【社長ダイレクトZoom営業】

インフォメーション
題名 | 社長ダイレクトZoom営業 |
著者 | 峯村昌志 |
出版社 | ぱる出版 |
出版日 | 2023年3月 |
価格 | 1,540円(税込) |
これからのオンライン営業。面談相手は中小企業の社長一択だ!
リアル対面営業でなくても、売上140%も可能!
法人営業のあなたに新たな気づきと希望を与える、 全国の中小企業「社長ダイレクト営業+Zoom面談」で これまでの常識をくつがえせ!
本書では、日経グループ会社で営業成績、複数の部門で何度もトップの著者が、 「社長ダイレクトZoom営業」で効率的な営業先の探し方やアポの取り方、 クロージングの仕方など、そのノウハウを余すところなく公開。
「社長ダイレクトZoom営業」なら……
▶社長だから即断即決
▶リアル対面なしでストレスフリー
▶全国どこでも営業可能
▶レコーディング機能で安心
オンライン商談が広く浸透した今こそ、その効果的な営業手法をモノにすることは、 ライバルに差をつける大きな一歩!
本書のノウハウをご自身の営業活動にお役立ていただければ幸いです。
引用:ぱる出版
ポイント
- 著者が独自に開発・確立した「オンライン面談30分だけで全国の社長から仕事が獲れる法人営業メソッド」には、多くのメリットがある。最大のメリットは、「社長ダイレクト」であれば、即断即決の可能性が高いことだ。
- 本書では、「社長ダイレクト+Zoom営業」について、企業の発掘・リストアップからスタートし、テレアポ、Zoomの事前準備、本番、クロージングに至るまで、その手法、マインドを余すことなく開示している。
- Zoom面談で商品説明を最後まで聞いてくれた社長には、少なからずその商品への興味関心がある。クロージングとは、その「社長の興味関心」を「やってみるか」「導入してみるか」へ一気に転換させるトリガーである。
サマリー
「社長ダイレクト営業」という選択
本書は、中小企業の社長とのZoom面談に特化した新しい営業方法を提案する一冊だ。
著者が独自に開発・確立した「オンライン面談30分だけで全国の社長から仕事が獲れる法人営業メソッド」には、多くのメリットがある。
最大のメリットは、「社長ダイレクト」であれば、即断即決の可能性が高いことだ。
従来の営業法であれば、担当者を介し先方のニーズを聞くところから始まり、相手側のニーズと自社商品の合致点を擦り合わせたり、必要に応じてプレゼンをしたりと、いくつもの工程を経ても受注にいたらないケースも多い。
一方、「社長ダイレクト」「社長による即断即決」ならば、たった1日(30分)で済むというのだ。
さらには、社長直々だから企業の体質もわかりやすく、一度の面談で営業の勝敗もはっきりすること、時間が浮いた分を新規開拓営業にかけられるという点もメリットである。
「社長ダイレクト営業」は営業として好ましいこと尽くしなのだ。
Zoom営業がベストな理由とは
著者は「社長ダイレクト」なら、以下の5つの理由で、Zoom営業がベストであると言い切る。
1.Zoom営業は場所を選ばず、時間もコストもリアル対面営業よりもはるかにリーズナブルである
2.コロナ禍から長い期間を経て、全国の社長は実はZoom面会ウェルカムである
3.Zoomアポがとれた時点で、すでに社長は話を聞く姿勢で営業しやすい
4.Zoom営業ならレコーディング機能で、映像・音声が残せるので安心・安全である
5.Zoom営業はたとえ社長からひんしゅくを買っても「即サヨナラ」ができるからストレスフリーである
以上の理由から、「社長ダイレクト+Zoom営業」こそ、ベストな営業戦略であると強調しているのだ。
本書では、その「社長ダイレクト+Zoom営業」について、企業の発掘・リストアップからスタートし、テレアポ、Zoomの事前準備、本番、クロージングに至るまで、その手法、マインドを余すことなく開示している。
テレアポは「社長ダイレクト」に限定せよ
実際のテレアポでは、「私が代わりに対応します」と取締役や部長、課長クラスが申し出ることが多い。
しかし、著者はあくまでも「社長ダイレクト」に限定すべきであると説く。
「社長の代わり」は存在しない、「社長ダイレクト」にこだわり続けなければ、営業の成功はないと断言しているのだ。
だからこそ、テレアポの際、「この人なら社長に引き合わせても大丈夫」「これなら社長につないでもあとで叱られない」と瞬間的に感じる話し方や話す内容、トーンやマナーが大切だ。
合わせて、社長にかわってもらうためには、「期間限定」「地域限定」「業界限定」などの限定感や特別感もキーポイントになる。
さらに、社長のタイプを瞬時に見分け、話し方をアレンジするスキルや、社長につないでもらうにふさわしい「雰囲気」や「振る舞い」を身につけることも重要だ。
本書には、最初の電話相手に対しての「トークスクリプト」が掲載され、実践に活用できるようにまとめられている。
社長に響くZoom面談
無事にテレアポを通過し、社長とのダイレクトZoom面談に臨むことになったら、事前準備が重要であることは言うまでもない。
本書には、服装やZoomの背景や照明などの細やかな配慮、用意すべき書類など細部にわたるアドバイスが満載である。
そして、社長に響く対話をするためには、企業トップが考えているであろう、「自社の認知度アップ、売上と利益、および業績の向上と発展」に直結することが最大のテーマであるはずだ。
著者は、そのテーマに基づく「社長の琴線に触れるキーワード」として、以下の4つをあげる。
「最適な組織づくり」「成長へ導く社員教育」「正しい人事評価」「的確なコスト削減」
そして、同時にその裏付けとなる「その商品のあらゆる業種・規模の企業での導入実績と評価」も気になるはずであると指摘。
これらをしっかり押さえている商品・サービスの情報に対してであれば、Zoomで瞬間的に社長の心をつかむことができるという。
提案するための資料づくりも徹底して「社長目線」にこだわり、「ワンチャンスでクロージングに持ち込む」ことにこだわることを強調することを勧める。
なぜなら、社長との2度目のZoomオンライン面談のチャンスはないからだ。