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【人にやさしい会社がみんなを幸せにする】

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題名 人にやさしい会社がみんなを幸せにする 「大家族主義」経営の時代
著者 角田識之
出版社 同友館
出版日 2013年06月12日
価格 1650円(税込)

あなたが会社を経営する目的は、人を幸せにすることで、あなた自身も幸せになることではないだろうか? あなたが働く目的は、人を幸せにすることで、あなた自身も幸せになることではないだろうか? 人を幸せにする「やさしい会社」の事例(日本理化学工業、中央タクシー、LFC、シューターなど)を紹介するとともに、「やさしい会社」になるために行うべきことを明らかにする。

引用:同友館

ポイント

  • 本書は、人を幸せにする「大家族主義」経営の先駆け事例を数多く紹介するとともに、「人にやさしい会社」になるために取り組めることも明らかにしていく。

  • 少子高齢化・人口減少社会に向かう中での、持続可能な高度幸福化社会の建設が時代の潮流だ。その潮流に乗るテーマが、「人にやさしい会社がみんなを幸せにする〜『大家族主義』経営の時代〜」である。

サマリー

はじめに

著者の目には、今の日本産業界は、実にチャンスの多い「第三次ベンチャーブームの時代」と映っている。

第一次ベンチャーの時代とは、もの豊かな社会の建設のためにソニーやホンダなど多くのベンチャー企業が出現した。合言葉は「高度工業化社会」。

第二次ベンチャーの時代とは、情報豊かな社会を建設するために、ソフトバンクやサイバーエージェントなど多くのベンチャー企業が出現した。合言葉は「高度情報化社会」。

そして今、第三次ベンチャーの時代とは、幸せな社会を建設するため、「高度幸福化社会」の実現を目指し、多くのベンチャー企業が出現している。

その企業像に共通するキーワードが「やさしい会社」である。

優秀企業とは「優しさに秀でた企業」と書く。 

日本の経済規模は世界第3位だが、国民の幸福度は、世界178ヵ国中90位だ。

この「ギャップ」そのものが第三次ベンチャー事業の市場だと、著者は提示している。

この市場では、まずは「従業員、従業員のご家族、主に個人のお客様(BtoC)が最も前面に立つゲストであり、第三次ベンチャー企業の社長の多くは、このゲストの方々を「大家族」と呼んでいる。

「国民幸福度」を上げるためには、まずは「大家族幸福度」を上げていくことだ。

本書は、人を幸せにする「大家族主義」経営の先駆け事例を数多く紹介するとともに、「人にやさしい会社」になるために取り組めることも明らかにしていく。

本要約では、日本理化学工業の経営事例を中心に紹介する。

元祖「大家族主義」経営・日本理化学工業からの教え

きっかけは、同情心から

昭和35年(1960年)から「やさしい会社づくり」に挑まれた会社と経営者がいた。

会社の名前は日本理化学工業株式会社。経営者の名前は大山泰弘氏(現会長)、日本トップのチョークメーカーだ。

80名弱の従業員の約7割が知的障害者、製造ラインのほぼ100%を障害者の方で回している。

「やさしい会社」になったきっかけは、知的障害者の雇用からだった。

大田区雪谷の会社からさほど遠くない場所にあった東京都立青鳥養護学校の先生から、生徒の就職を依頼されたが、当時は障害者への差別と偏見があり断った。

しかし「せめて働く体験だけでも」と言われ、同情心から「2週間程度なら」ということで、2人の就業体験を受け入れたのだ。

彼女たちの仕事は、完成したチョークを入れた包装用の箱の上に、糊のついたシールを貼る簡単な仕事であったが、2人とも本当に熱心に取り組んだ。

2週間の実習の最後の日、シール貼りの作業を受け持つ代表格の女子社員から、一生懸命やってくれる2人を雇ってあげてほしいとの依頼があり、昭和35年(1960年)に採用することになったのだ。

「究極の幸せ」とは?


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