【神時間力】

インフォメーション
題名 | 神時間力 |
著者 | 星渉 |
出版社 | 飛鳥新社 |
出版日 | 2023年6月 |
価格 | 1,540円(税込) |
◆全国書店で続々一位!!
◎啓文書店渋谷店 (ビジネス書 7/16~7/22)
◎MARUZEN&ジュンク堂書店 新静岡店 (ビジネス書 7/3~7/16)
◎啓文社岡山本店 (ビジネス書 7/10~7/16)
◎SHIBUYA TSUTAYA1位 (ビジネス書 6/26~7/9)
ストーリー仕立てでよくわかる
「上手な時間の使い方」
「やる事が多すぎて時間が足りない」
「限られた時間で最大の成果を出したい」
「仕事とプライベートな時間のバランスを取りたい」
「なんとなくスマートフォンをダラダラ見てしまう」
など、現代人の時間に関する悩みを解決する1冊です。
・人生とは時間投資である
・時間投資先の見極め方
・忙しくてできないという幻想
・やりたいことがわからない現代人
・夢や目標なんて考えてもわからない
・「全部やらないといけない」という幻想を捨てろ
・天才の休憩法
・予期せぬ出来事に時間を奪われない方法
ほか
大学教授に扮した時間の神・黒野と会社員・春香の
会話を通して、本質的な時間の使い方が分かります。
引用:飛鳥新社
ポイント
- 本書は、大学教授に扮した時間の神である「黒野優」が、教え子であり現在は会社員の「青井春香」に、本質的な時間の使い方を教え、人生を大激変させる物語である。
- 時間の神・黒野は、まず「わたしたちは、毎日24時間を何かに投資をしている」ことを教えた。
- 著者は、本書の物語を通して「残された命の時間をどう使うのか」を決めるだけで人生が変わることを伝えている。
サマリー
本当の時間の使い方
本書は、大学教授に扮した時間の神である「黒野優」が、教え子であり現在は会社員の「青井春香」に、本質的な時間の使い方を教え、人生を大激変させる物語である。
著者は、物語の出てくる内容にはすべて科学的根拠があると記している。
時間の神・黒野は大学の研究室で「謎の影」なるものと会話をしている。
その会話によると、黒野は「人間の時間の使い方が下手すぎるから、わたしが教えてあげましょう!」と言い、1万年になるという。
そして、現代人は歴史的に見ても、時間の使い方が下手で、本当の時間の使い方を学んでいないことを嘆いている。
「現代人のみなさんは『人生の時間とは自分の命の残り時間』だという、そもそもの本質がわかっていないようです。」
そして、タイムマネジメントや時間術、タスク管理などの時間効率を追求するのが、上手な時間の使い方と思うのは間違いだと指摘した。
それでも黒野は、現代人の可能性を信じていた。
黒野は「わたしが教える『本当の時間の使い方』を知ってしまえば、人生が劇的に変わる」と断言する。
本書には、現代人を代表して、黒野の研究室の教え子である春香が登場する。
春香は、8年前に大学を卒業して大手メーカーに就職し営業部に配属された。
仕事の忙しさに耐えきれなくなり、1年に1回は学生時代から慕っていた黒野に助けを求めに来る。
時間の神・黒野と現代人の春香、2人の会話を通して「本当の時間の使い方」を身につけることができる構成になっている。
時間の神が教える「神時間力」
「先生、もうダメです。社会人って時間がなさすぎます!助けてくださ~い」
今年も春香は黒野に助けを求めに来た。
春香は、入社8年目で後輩の教育を担当するように言われ、担当先を増やされ、忙しくなるばかりで、プライベートも犠牲にしほかにやりたいことへの時間も気力もないと訴えた。
「何のためにがんばっているんだろう」と嘆く春香に黒野は切り出した。
「やればやるほど忙しくなって全然ラクにならない。やらないといけないことが多すぎて、時間が足りない。そんな状態から抜け出す方法をしりたいですか?」