【八方良し‘’しあわせのかたち‘’は八角形がちょうどいい】

インフォメーション
題名 | 八方良し‘’しあわせのかたち‘’は八角形がちょうどいい |
著者 | 大西慎也 |
出版社 | フローラル出版 |
出版日 | 2023年2月 |
価格 | 1,870円(税込) |
今、悩みを抱えるすべての方に伝えたい――
こんなに簡単なんだ!
運命を変え、幸せになるためには八つの要素を意識して、回すだけ!
人の悩みは人間関係、お金、健康、将来大きくこの4つに分けられます。
社会の縮図ともいえる企業、その中で働く人が抱える悩みを解決し、経営する全ての店舗を黒字化し、人が辞めない会社を実現させたその方法とは?
著者が経営者として幾多の困難を乗り越え、たどり着いた
“人生をまるっと幸せにする八角形サイクル”
このサイクルを日々意識し、継続し回すだけで、あなたの運命が魅力的に輝きだし、人生における悩み、苦労は解消され、幸せを引き寄せる生き方ができるでしょう。
対人関係、人生に悩むすべての人におくる「一生使える幸福への指南書」です。
幸福への羅針盤「八角シート」と取扱説明付き!!
引用:フローラル出版
ポイント
- 良い人間関係を築ける人とそうでない人の違いはどこにあるのだろうか?それは「伝える力」にある。
- 八角が働きやすい会社になった最大のポイントは「人間関係の良さ」であり、その人間関係を支えているのは「伝え力」である。
- 八角で行っていた行動を分析・整理したのが「八角形サイクル」である。
サマリー
あらゆる悩みは「伝え力」不足が原因
厚生労働省の調べによると、新卒者の3割以上は入社後3年以内に辞めてしまうそうだ。
私が経営する<株式会社八角>でも、昔は半数以上の人が入社後3年以内に辞めていた。
昔の八角は「ずっと働きたい」とはいえない職場だったからだろう。
そのことを私自身大いに反省している。
人が会社を辞めてしまうのは、ほとんどの場合「人間関係」か「待遇」のどちらかに不満があるからだ。
しかし、仕事を辞めたからといって、事態が好転するとはかぎらない。
だから、もしも今、人間関係に悩んでいるのなら、本書が教える「人間関係をよくする方法」を試してみてほしい。
良い人間関係を築ける人とそうでない人の違いはどこにあるのだろうか?
それは「伝える力」にある。
周囲の人々に、何かしらの事実や、自分の考え、アドバイスなどを上手に「伝える」ことができれば、人間関係は驚くほど変わる。
伝えるべき内容を選び、相手の性格に合った言い方で伝えることができれば、相手は必ずこちらに好意を持ってくれる。
のみならず、相手に 「伝える秘訣」を知ってもらうことで、コミュニティ全体の「伝え力」が底上げされて、誰もが心地よく過ごせる場ができていくのだ。
まわすだけで伝え力が高まる「八角形サイクル」
八方に幸せをまきながら成長する「八角形サイクル」
八角は以前、5年間でなんと33人もの社員が辞めていった。
正社員数30名という八角の規模からするととんでもない人数だ。
「この問題に本気で向き合わなければ、未来はない」と覚悟を決めた私は、事業規模の拡大はいったん横に置いて「人が辞めない会社づくり」に目いっぱい舵を切った。