インフォメーション
題名 |
頭のいい人の対人関係 誰とでも対等な関係を築く交渉術 |
著者 |
犬塚 壮志 |
出版社 |
サンクチュアリ出版 |
出版日 |
2022年12月13日 |
価格 |
1,848円(税込) |
いつも人からナメられて悔しい思いをする人がいる一方、どんな人からも対等に接してもらえる人がいる。この違いはどこから生まれてくるのだろうか?東京大学大学院で交渉学を学び、認知科学や知能を専門に企業の人材育成業を営む犬塚壮志氏によれば、相手との対等な関係性を構築するためには「交渉力」が欠かせないという。犬塚氏の新著『頭のいい人の対人関係 誰とでも対等な関係を築く交渉術』から、どんな人とでも対等な関係をつくることができる「頭のいい人」たちが身につけている対人関係の秘訣について紹介する。
引用:ダイヤモンド・オンライン
犬塚 壮志
教育コンテンツ・プロデューサー/株式会社士教育代表取締役
福岡県久留米市生まれ。元駿台予備学校化学科講師。東京大学大学院学際情報学府博士前期課程修了(学際情報学修士)。
大学在学中から受験指導に従事。業界最難関といわれている駿台予備学校の採用試験に当時最年少の25才で合格。年間1,500時間以上の講義を行う中で、難易度の高い内容を理解・納得させるだけでなく、やる気の出ない生徒らを言葉だけで勉強にのめり込ませる話し方のスキルに磨きをかける。受講アンケートでは満足度1位を獲得し、季節講習会の化学受講者数は予備校業界で日本一となる(映像講義除く)。
「教える仕事をしている人がもっと活躍できるビジネスを創る!」を理念に掲げ、2017年に駿台予備学校を退職。しかし独立後は、安く買い叩かれることは日常茶飯事で、謝礼金の未払いや不当な契約解除、金融商品詐欺などを経験する。貯金もすべて尽き、華やかなカリスマ予備校講師時代から一転、仕事だけでなく、お金や人間関係に悩む日々を送るようになる。ストレスで体重は10kg以上増加し健康を害すまでに。妻の献身的な支えもあり、「このままではいけない…!」と一念発起。わずか4ヵ月間の独学で東京大学に入学し、アカデミックな視点からコミュニケーション力を高める決意をする。
認知科学や心理学などを専門に学びながら、交渉学で世界最高権威であるハーバード大学のロースクールで実際に行っている交渉学のプログラムを受講・修了(最高評価を取得)。すべての対人関係を自力でコントロールできるコミュニケーション術を身につけ、それまで抱えていた悩みを一掃する。これまで閲読した交渉をはじめとするコミュニケーションや認知科学、心理学に関する文献は1000本超。
現在は、講座開発コンサルティング・教材作成サポート・講師養成・営業代行をワンオペで請け負う(株)士教育を拡大中。企業向け研修講師としての登壇実績も豊富で、交渉スキルを含む「説明力」をテーマにした研修プログラムは、大企業から中小企業まで登壇オファーが殺到。受講アンケートにおいては、「満足度」・「活用期待度」はいずれも95%超。
その傍ら、企業と協同した教育事業の新規立ち上げプロジェクト3件の中心メンバーとしても活躍。「人生の悩みは対人関係から生まれ、それらはすべて交渉力で解決できる」が信条。
主な著書に、累計5万部越えのベストセラーとなった『頭のいい説明は型で決まる』、発売1ヵ月で1.5万部を突破した『感動する説明「すぐできる」型』(共にPHP研究所)、電子書籍を含め3.8万部を突破した『説明組み立て図鑑』(SBクリエイティブ)がある。
引用:サンクチュアリ出版
ポイント
- 3つのルールと5つのセオリーがあり、これが基本になる
サマリー
はじめに
3つのルール
まずは交渉において良好な対人関係を築くための3つのルールについて説明する。
ルール①
まず最初のルールは、「マインドセットから始める」ということだ。
自分が何を妥協できないのか、交渉で何を得たいのかを明確にし、敵は相手ではなく問題であるというマインドセットを持つことが重要である。
また、自分自身を交渉の達人と捉えることも大切だ。
ルール②
次に、2つ目のルールは「事前に相手の情報を収集する」ということである。
相手の価値観や交渉内容に関する情報をインターネット検索や関係者へのヒヤリングを通じて収集することが必要だ。
情報を収集することで、交渉の結果が大きく変わることもあるため、積極的に取り組んでいこう。
ルール③
そして、最後のルールは「互いの利益に注目する」ということ。
交渉において、相手との共通の利益を見つけることが大切であり、円滑に進めることができる。
相手の立場や気持ちを理解することが必要だ。
以上の3つのルールを守ることで、良好な対人関係を築きながら交渉を進めることができる。
5つのセオリー
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