【ワクチン不要論】

インフォメーション
題名 | ワクチン不要論 |
著者 | 内海 聡 |
出版社 | 発行 三五館シンシャ/発売 フォレスト出版 |
出版日 | 2018年6月 |
価格 | 1,430円(税込) |
今知らないと手遅れになる、
いくつかの重要情報――「はじめに」より
この本を出すのには正直勇気が要りました。
多くの方がご存じのように、私はこれまでたくさんの本を書いてきました。
ベストセラーになった『精神科は今日も、やりたい放題』『医学不要論』から始まり、
気づくと40冊以上の著作を出しています。
『医学不要論』においてはワクチンの有害性について記しており、
それを知っている方ならいまさらワクチンの本を書くことなど、
それほど大したことではないと思うかもしれません。
しかし本書『ワクチン不要論』は軽い内容ではないこともさることながら、
一番この本が問題視される理由は現代の風潮にあります。
精神薬よりも抗ガン剤よりもワクチンこそが、
医薬複合体におけるもっとも重要な洗脳テーマであり、
現代は政治的な背景もあって強制接種の方向に向かわせていることに問題があります。
御用学者が跳梁跋扈し嘘偽りを垂れ流しつづけ、
テレビや新聞や雑誌から政治家に至るまで、
カネのためには手段を選ばなくなっているからこそ、
この本の出版は勇気が要ることなのです。
多くの人は政治やメディアや芸能人が噓まみれだとわかっていても、
医学にはまったく疑問を抱きません。
それがワクチンとなると、ほかのどの分野よりも疑問を抱きません。
しかしもし少しでもワクチンに対して疑問を持っているなら
この本をお読みください。
今、私たちはワクチンについて学ばなければならないのです。
本書で注目すべき内容(一部)
・ろくでもないクスリが認可される理由
・科学的データを捏造する方法
・二重盲検試験のカラクリ
・ワクチンとは親の試金石である
・「ワクチンが感染症を防いできた」…ホントにそうか?
・宝くじ以下のインフルエンザワクチン
・打っても打たなくても罹患率に差はなかった
・リスクとベネフィットの観点からも無駄
・「防ぐ」という嘘から、「重症化予防」という嘘へ
・私の後悔――無知という罪
・「ワクチン受けなさい」は憲法違反
・医師や保健師に対抗する方法
引用:フォレスト出版
ポイント
- ワクチンについて知ろうとするとき、ほとんどの人は科学的な根拠やデータが重要であると考える。しかし最も重要なのは、論文や学会のスポンサーである。
- 世界中で感染を防いできたのはワクチンではなく、インフラ整備による環境改善、および栄養状態改善である。
- 人体の免疫は多種多様な構造をしており、それらがすべて機能しないと本質的な免疫にはならない。ワクチンは感染の手順をすっ飛ばすので、不完全な抗体だけが作られる。
サマリー
ワクチンとは何か
ワクチンが効かないことは、多くの研究により証明されている。
しかし医学者や製薬業界はそれを認めない。
さらに、お上が言うことだから間違いないというのは、日本人に骨の髄まで染み通った洗脳だ。
親たちも、「私たちがやってきたことが間違いだというのか」と正当化しつづける。
ワクチンとは「支配」であり「統制」であり「病気作り」である。
究極的には「親の試金石」ともいえる。
大人が次世代の子どもに対して何を残していくかという根源的概念が問われているのである。
ワクチンを考えるとき、最も重要なこと
ワクチンについて知ろうとするとき、ほとんどの人は科学的な根拠やデータが重要であると考える。
しかし最も重要なことは、科学で見ることではなく、スポンサーである。
日本ではスポンサーの意向には絶対服従であり、事実を表に出すことさえ許されない。
論文や学会のスポンサーが誰であるのかを知り、スポンサーがついていない論文や研究もよく見よう。
そしてデータはまったくあてにならないという視点を持ってデータを見る。
そうすれば、ワクチンが効くというのとは逆の情報を見つけられるようになるだろう。
ワクチンの構成成分
ワクチンは、以下のような成分でできている。
●水銀
世界中のインフルエンザワクチン(複数回接種タイプ)に入っている。
有害性が高く、免疫の異常、脳の異常をもたらすことがわかっている。
●アルミニウム
子宮頸がんワクチンをはじめとする最近のワクチンには、アルミニウムアジュバントが添加されている。
アジュバントとは免疫増強剤で、ワクチンの効果を増すというのが建前だが、本当は免疫を暴走させる。
●グルタミン酸ナトリウム
調味料などに入っている成分だが、覚せい剤と似たような組成と作り方になっており、危険な物質である。
●ホルムアルデヒド(防腐液)
いわゆるホルマリンで、発ガン性物質であることや、シックハウス症候群などを起こすとして有名。
そのほか、合成界面活性剤、動物の細胞や野生のウイルスなども入っている。
ワクチンに関する歴史の嘘
種痘ワクチンで天然痘が大発生
ワクチンは、歴史的に感染症を防いできたと思われている。
たとえば、エドワード・ジェンナーが「牛痘で天然痘が予防できることを証明した」とされている。
しかし、ユースタス・マリンズの著書には「天然痘はいずれにせよ18世紀には自然消滅していた」という記載がある。
そればかりか予防接種は天然痘を増やした可能性がある。
英国では種痘接種が広まってから天然痘の流行が始まったことが、公式に報道されている。
英国政府は1948年に種痘の禁止に追い込まれている。
日本でも、明治に種痘ワクチンを導入したところ、逆に天然痘が大発生し、1892年には16万5774人の患者が発生し、3万人が亡くなったという記録がある。
ドイツでは戦前からジフテリアなどの強制的予防接種を採用していたが、1939年には患者数が15万人に増大したことがわかっている。
これに対して予防接種を導入していなかったノルウェーでは、同じ時期に患者数はわずか50人だった。
感染症を防いできたもの
世界中で感染を防いできたのは、ワクチンではなく、インフラ整備による環境改善、および栄養状態改善であることは、多くの識者が述べている。
ワクチンの嘘が巧妙なところは、最初と最後の数字だけを出して「ワクチンが感染症を防いできた」とするところにある。
たとえば100年前に1万人の患者がいて、現代でそれが100人に減ったとすると、99%の減少率で、それはすべてワクチンのおかげだと述べる。
ワクチンがどのタイミングで導入されたのかも、ほかの要素がどれくらい関係しているかも述べていない。
ほとんどのワクチンは、感染症が99%減ってから導入されている。
麻疹や風疹、ジフテリアやポリオなどはその典型である。