【「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本】

インフォメーション
題名 | 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 |
著者 | 武田 友紀 |
出版社 | 飛鳥新社 |
出版日 | 2018年7月 |
価格 | 1,540円(税込) |
ささいなことが気になって疲れる人へ――
自分もHSPである専門カウンセラーだからこそ教えられる「超・実践テクニック集」!
◎まわりに機嫌悪い人がいるだけで緊張する
◎相手が気を悪くすると思うと断れない
◎細かいところまで気づいてしまい、仕事に時間がかかる
◎疲れやすく、ストレスが体調に出やすい
⇒そんな「繊細さん」(HSP)たちから、「人間関係も仕事もラクになった!」と大評判
予約殺到の「HSP(とても敏感な人)専門カウンセラー」による初めての本です!
「私、これだったんだ! 」とSNSで大反響。
続々重版し、50万部突破のベストセラーに!
Amazon「本」ランキング総合1位獲得!!
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文化放送「大竹まことのゴールデンラジオ」
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引用:飛鳥新社
ポイント
- まわりの人が気にしていないことが、どうしても気になってしまったり、まわりや、相手のちょっとした仕草や表情の変化に気づいてしまうのが「繊細さん」である。これは生まれ持った気質であることがわかってきた。繊細さんに必要なのは、気づいたことにどう対処したらいいのかという具体的な対処法である。
- 繊細さんが元気に生きるには、その繊細な感覚を生かして、「これが好き」「こうしたい」という自分の本音をしっかり見分けること。そして、自分に合う環境を選ぶことが大切である。
- 繊細さんは、人の気持ちを感じて疲れるからと、心のシャッターを降ろしてしまうのはNG。感覚を閉ざすのではなく、ストレスのもとになる刺激を物理的に防ぐことが有効だ。
サマリー
はじめに
「まわりの人が気にしていないことが、どうしても気になってしまう」という人がいる。
アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士は、このような「繊細な人」について、HSP(Highly Sensitive Person)という概念を提唱している。
日本では「とても敏感な人」などと訳されるが、著者はHSPに親しみを込めて「繊細さん」と呼ぶ。
本書は、そんな繊細さんが「繊細な感性を大切にしたまま、ラクに生きる方法」について書かれている。
こんなあなたは「繊細さん」
職場で機嫌の悪い人がいると気になる。
「なんでそんなに気がつくの?」と不思議そうな顔をされる。
このように、まわりや、相手のちょっとした仕草や表情の変化に気づいてしまうのが「繊細さん」である。
これは個人の「性格」によるものではなく、生まれ持った気質であることがわかってきた。
アーロン博士によれば、「生まれつき繊細な人」は5人に1人の割合で存在し、繊細さんとそうでない人は、脳の神経システムに違いがあるという。
繊細さんが小さなことに気づくのはごく自然なこと。
「気にしすぎ」と言われても、「気にしない」ように変えることはできない。
繊細さんに必要なのは、気づいたことにどう対処したらいいのかという具体的な対処法である。