【闇バイト強盗、特殊詐欺、盗難から身を守る いますぐ防犯】

インフォメーション
| 題名 | 闇バイト強盗、特殊詐欺、盗難から身を守る いますぐ防犯 |
| 著者 | 佐々木 成三 |
| 出版社 | アスコム |
| 出版日 | 2025年2月 |
| 価格 | 1,595円(税込) |
【犯罪者は待ってはくれない!】
闇バイト強盗
警察官や自治体職員を名乗る詐欺
国際ロマンス詐欺
最近、今までになかった新手の犯罪が急増しています。
あなたの大事な命とお金が危機に瀕しています。
「まさか、自分だけはそんな目に逢わない」
「狙われるのは金持ちだけ、うちは関係ない」
「都会の話でしょ、自分の住んでいる地域は平和だよ」
そんな油断が、一番危ないのです。
最近は、犯罪者の傾向も昔とは違います。
戸締りをしっかりすれば、犯罪に逢わないという考えは古いのです。
新しい犯罪に対処するための、新しい知識が必要です。
犯罪の増加は統計にもあらわれています。
2023年の侵入強盗の発生件数は414件と
前年の約1・5倍に増えています。
特殊詐欺の被害額も令和3年の約282億円から、
令和5年には452・6億円にまで増えています。
「東京など大都市周辺の話」と思っている方もいるかも
しれませんが、それも違います。一例を挙げると、
九州エリアの強盗認知件数は前年の約5割増しなのです。
だからこそ、対策はいますぐ始めてください。
「でも、何をしたらいいのかわからない」
「あんまりお金がなくて、ちゃんとした対策ができそうにない」
そう思われるかもしれません。ご安心ください。
本書では、いますぐできることを、たくさん紹介しています。
● そもそも強盗のターゲットにならないために何をどうするか
● お金をほとんどかけずに、強盗の侵入を防ぐには
● 万が一、闇バイト強盗が自宅に来たときに確実に身を守る方法
● 近所を、怪しい人がうろついていたらどうするか
● もしも、怪しい電話がかかってきたらどう対処するか
● 最新の特殊詐欺10の手口
● 怪しい電話に対してやっておくべきこと
● 詐欺電話の犯人が逃げ出す「すごいひと言」
● SNS型投資詐欺や国際ロマンス詐欺にだまされない方法
さらに、あなたの身近に起こり得る犯罪として、
● 「置き配」の商品が盗まれないようにするにはどうするか
● あおり運転に巻き込まれそうになったらどうするか
● やはり心配な空き巣対策
● 取り締まりが強化されている自転車の正しい乗り方
こうしたことについて解説しています。
特に高齢者を狙った犯罪が増える中、どうすれば
いますぐ自分の身を守れるのか、この一冊ですべてがわかります。
元埼玉県警の捜査一課刑事で、メディアでひっぱりだこの
佐々木成三さんが、わかりやすくレクチャーしています。
ぜひご一読ください。
引用:アスコム
ポイント
- 「闇バイト」で雇われた若者たちによる強盗事件が世間をざわつかせている。強盗に入られたときに考えておかなければいけないことは、たったひとつ。自分の身を守ること。そのためには「犯人と対面しない」ことが重要だ。
- 「闇バイト」強盗が家の中に侵入できない対策を施すことも大切だ。家のまわりをきれいにするのも防犯になる。また、眩しい光や大きなブザー音も、犯罪に慣れていない実行犯を動揺させるのに有効である。
- 警察や、税務署や市役所の職員などを装って電話をかけてくる、特殊詐欺事件が急増している。いますぐにできることは詐欺の手口を知ることである。犯人は「この人は知っているな」と気づいたらすぐにあきらめる。
サマリー
いますぐ「闇バイト強盗」から逃れる
「自分だけは大丈夫」はあり得ない
最近、いわゆる「闇バイト」で雇われた若者たちによる強盗事件が世間をざわつかせている。
どんな家でもどんな場所でも、狙われない家はない。
名前や住所などは、犯人グループに漏れているという前提の対策が必要である。
大事なのは、対面しないこと
強盗に入られたときに考えておかなければいけないことは、たったひとつ。
自分の身を守ることである。
頭に叩き込んでおいてほしいのは「犯人と対面しない」こと。
対面さえしなければ、危害を加えられることはない。
闇バイトによる強盗は素人で、犯罪組織の幹部に個人情報を握られ、逆らえない構図になっている。
そのためなりふり構わず、住民を縛ったり、殴ったり、命を奪うことさえある。
こういった強盗に入られたら、なんとしても犯人と対面しないようにして警察が助けに来るまで待つのが最善策だ。
