【「言いにくいこと」をうまく伝える】

インフォメーション
| 題名 | 「言いにくいこと」をうまく伝える |
| 著者 | 司 拓也 |
| 出版社 | フォレスト出版 |
| 出版日 | 2025年9月 |
| 価格 | 1,870円(税込) |
【パワハラ・モラハラを気にして
「言いにくいこと」を言えない
全マネージャー、リーダー必読の書】
部下にフィードバックをするとき、
「反発されたらどうしよう」
「雰囲気が悪くなったら嫌だな」
「モラハラ、パワハラと言われたらどうしよう」
「こんなことを言ったら、明日から来なくなるかも……」
そんなふうに思って、
言うのをためらった経験がある
リーダーやマネージャーが近年急増しているようです。
でも、言わなければ、
部下が変わらない。
チームや組織も良くならない。
では、どのように伝えればいいのか?
そんな悩みを抱えている
全リーダー、マネージャーに向けて、
部下を傷つけず、
パワハラとも受け取られずに、
「言いにくいこと」や「耳の痛いこと」を
上手に伝える技術
を徹底解説したのが本書です。
そのベースとなるのが、
日本随一のコミュニケーショントレーナーとして知られる
著者が体系化した
「QFB-3SC」コーチングメソッドです。
このメソッドを使えば、
相手に「言いにくいこと」「耳の痛いこと」を
ストレスフリーで的確に伝えることができます。
そしてなにより、
このメソッドで伝えられた相手は、
自ら考え、動き出します。
「心理的安全性」「パワハラ防止法」「早期退職」……、
このように上司にとって息苦しい環境であっても、
リーダーやマネージャーは、
上司として言わなければいけないことを、
しっかり相手に伝えられるようになります。
部下とのコミュニケーション、育成に悩む
全リーダー、マネージャーに役立つ1冊です。
引用:フォレスト出版
ポイント
- 企業のリーダーやマネジャー層の多くが、部下との関係性構築に苦しんでいる。まずは、部下を委縮させる「NGワード」や「NG対応」を知り、それをやめることから始めよう。
- 従来型のフィードバックでは、「もっと真剣に」など、部下の能力を否定していると受け取られがちな言葉を使っていた。これでは部下の成長にはつながらない。
- 著者が考案した「QFB-3SC」コーチングメソッドは、一方的な「指摘」ではなく、あくまで「対話」を軸とする。上司は「教える人」ではなく、部下の思考を整理し、潜在能力を「引き出すパートナー」に徹するのである。
サマリー
音声で聴く
はじめに
今、企業のリーダーやマネジャー層の多くが、部下との関係性構築に苦しんでいる。
パワハラと受け取られるのを恐れて、身動きが取れなくなっている人も少なくない。
その核心にあるのは、伝え方と人間関係の課題だ。
本書で伝えるのは、相手の心に届く言い方やタイミングを最適化するための技術である。
「NG対応」をやめることから始めよう
部下のやる気を奪わないことは、リーダーには重要だ。
まずは、部下を委縮させる「NGワード」や「NG対応」を知り、それをやめることから始めよう。
ハラスメント回避のポイント
部下を、会議など大勢のいる場で叱責するのはNGだ。
相手は過度に萎縮し、素直に反省しづらくなってしまう。
周囲に人がいない環境で1対1で話すことで、部下はプライドを保ち、問題解決に集中できる。
憶測や抽象的な言葉も要注意。
例えば資料の提出遅延について、「いつも遅いよね」はNG。
「先週提出してもらった〇〇の資料だけど、期限から2日遅れていたよね」と、どの資料がいつ遅れたのかを明確に示すことが大切である。
「適当すぎる」「効率が悪い」「普通はこうする」などの言葉も、部下には理解できない。
何をどう改善すればいいのか、具体的に伝えよう。
感情的になったり一方的に話すのはもちろんNGだが、無自覚の場合も多いので、チェックリストなどで自分の行動を振り返ってみるといい。
