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【だって、生まれたんだもん(重い障がいがあるけど、みんなと私らしく生きてます。)】

インフォメーション

題名 だって、生まれたんだもん
(重い障がいがあるけど、みんなと私らしく生きてます。)
著者 西田 江里
出版社 ぶどう社
出版日 2021年12月23日
価格 1,760円(税込)

 

 

私は、西田江里です。障がい者です。私の「生きる意味」は、「障がいがあっても、自分らしく生きていいんだよ」ってみんなに伝えることです。それは、私がこの30年間でわかったことです。
私は、生まれてきて良かったと思うし、生きていたいって思うのです。(はじめにより)

重い障がいのある西田江里さんは、24時間365日の支援を受けながら、ひとり暮らしをしています。指談で、自分の思い、自分の意志を伝えています。そんな江里さんが、みんなに知ってほしいことを綴りました。

江里さんを生み、育て、法人を立ち上げて、江里さんが生きるために必要なサービスや制度を、沢山の人とつくってきたママと、江里さんのそばで仕事をしてきたヘルパーもいっしょに、江里さんを通した「生きる」を綴ります。

引用:ぶどう社

ポイント

  • ことばは、私にとって大事である。

  • 自分は自分が一番大事にしてあげられる存在である。

  • 私が生まれたのには、意味がある。

サマリー

はじめに

自分の生き方を多くの人に知ってもらいたいと思って、本を書いた。

どうして生まれたの?社会に必要なの?こんなに障がいがあっても、施設に行かなくていいの?

私にはいろいろな疑問がある。

どうやって、文字を書くの?どうやって、ことばを伝えるの?本当に江里のことばなの?

私の頭の中にある言葉や考えを、みんなに伝えたいと思った。

特に、私みたいな“障がい”を持って生まれた子どもたちに、「こんなふうに幸せに生きることができるよ」って、伝えたい。

私もまだまだ楽しい人生を送る。これからはじまる幸せのことばを、ぜひ感じてほしい。


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