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【80歳の壁】

インフォメーション

題名 80歳の壁
著者 和田秀樹
出版社 幻冬舎
出版日 2022年3月28日
価格 990円(税込)

 

 人生100年時代だが、健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。80歳を目前に寝たきりや要介護になる人は多い。「80歳の壁」は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。それは、嫌なことを我慢せず、好きなことだけすること。「食べたいものを食べる」「血圧・血糖値は下げなくていい」「ガンは切らない」「おむつを味方にする」「ボケることは怖くない」等々、思わず膝を打つヒントが満載。70代とはまるで違って、一つ一つの選択が命に直結する80歳からの人生。ラクして壁を超えて寿命を伸ばす「正解」を教えます! 40、50、60代の老親をもつ世代も必読。
「80歳の壁を壊せ!フェア」対象作品

引用:幻冬舎

ポイント

  • 日本人の平均寿命と健康寿命には約10年の差がある。この間は体が不自由になったり、病気で寝たきりになるなどだれかの介助なしでは生きられない。

  • 80歳を超えてからの無理や我慢は心身に負担がかかり、体にダメージとして蓄積されてしまう。食事や飲酒の制限や運動など若いころには健康のために必要であるが、80歳を超えてまで取り組むべきではない。

  • クスリは基本的に毒であり、大量に飲み続けることは体にとって悪影響がある。具合が良くないときなどに最小限のクスリだけを服用することが望ましい。

サマリー

「80歳の壁」とは何か

現代においても80歳までに介護が必要になる可能性は高く、つらい老後を送ることになる人は多い。

80歳を超えてからも元気で幸せにすごすためには、健康寿命を伸ばすことが大切である。

平均寿命より「健康寿命」が重要

人間には①平均寿命、②健康寿命が存在する。

①平均寿命:この世に生存できる期間

②健康寿命:健康上の問題で日常生活が制限されることなく、自立した生活ができる期間

日本人の平均寿命と健康寿命には約10年の差がある。

この間は体が不自由になったり、病気で寝たきりになるなどだれかの介助なしでは生きられない。

人生において死ぬことは避けられず、これはすべての人に共通して言えることだ。

満足いく人生を送るためには健康寿命を意識する必要がある。

80歳以降は「病気」が当たり前

数ある病気のなかでガンは代表的な病気の一つであり、80歳をすぎるとガンを患っている可能性は高くなる。

ガンが死因になるケースは多く、早期発見早期治療が一般的になっているものの、症状がなく生活に支障をきたすことがないガンも存在する。

そういったガンを治すために無理な手術や治療を行うことで体に負担がかかり、症状が悪化する場合やほかの病気を誘発してしまうリスクがある。

病気とうまく付き合っていくためには、病気に対して治す以外に複数の選択肢をもつことが重要だ。

「認知症」は遅らせることができる


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