【GPIF 世界最大の機関投資家】
インフォメーション
題名 |
GPIF 世界最大の機関投資家 |
著者 |
小幡 績 |
出版社 |
東洋経済新報社 |
出版日 |
2014年7月4日 |
価格 |
1,760円(税込) |
概要
130兆円もの運用資金をもつ世界最大の機関投資家の全容。
アベノミクス最後の切り札と言われる改革論(日本株買増し)への批判。
引用:東洋経済ストア
小幡 績(おばた・せき)
1967年生まれ。
1992年東京大学卒。大蔵省(現財務省)に入省、99年退職。
2001年IMFサマーインターン。
2001~2003年一橋大学経済研究所専任講師。
2001年ハーバード大学経済学博士(Ph.D.)。
2003年より慶應義塾大学ビジネススクール准教授。
行動派経済学者として知られ、TV出演、雑誌への寄稿多数。「GPIFの運営の在り方に関する検討会」メンバー。
2014年4月までGPIFの運用委員会委員を務める。
主な著書に
『ネット株の心理学』(毎日コミュニケーションズ)、
『すべての経済はバブルに通じる』(光文社新書)、
『リフレはヤバい』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、
『ハイブリッド・バブル』(ダイヤモンド社)、
『成長戦略のまやかし』(PHP新書)がある。
引用:東洋経済ストア
ポイント
- GPIFという公的年金の運用機関について知る!
ここまで、GPIFについて正面から記述した本は他にない。
- 賦課方式でありながら積立金が存在するという不思議について紐解く!
- 国民が知らないうちに行われようとしている組織改革とは!
サマリー
はじめに
GPIFとは、日本国民の年金である「公的年金の資金」を運用している年金積立金管理運用独立行政法人のことである。
安倍政権時代には、このGPIF改革を日本の成長戦略の目玉として、海外にも積極的にアピールされていたのは記憶に新しい。しかし、どれくらいの国民がこの存在を認識していただろうか。
年金は国民のものであり、その国民へ将来「年金」として支払うための原資をGPIFは運用する組織なのである。
しかし、そんな組織のことを、多くの国民が知らない。
しかも、いま大胆にも改革が行われようとしている状況に、いたたまれなくなり本書を執筆するに至った。
GPIFという公的年金の運用機関について、皆さんに伝えていきたい。
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© 音声: VOICEVOX 青山龍星(男性)、VOICEVOX NEO(女性)
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この要約の著者
ITエンジニア。
大学卒業後、新卒でSIer企業(プライム上場)に入社。金融系の業務システム開発に従事。
2020年からライター活動開始。副業系・ビジネス系・自己啓発ジャンルを中心に電子書籍の代行執筆サービスを提供。
2023年より、Summary ONLINEにて書籍要約記事作成を担当(累計100記事以上)。「知る喜び、知識や経験の橋渡し」をモットーに執筆活動。
好きな本
『道は開ける(デール・カーネギー/創元社)』
『【スタンフォード式】世界一やさしい パラレルキャリアの育て方(江端浩人/かんき出版)』
『これはただの夏(燃え殻/新潮社)』