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【本を読む人だけが手にするもの】

インフォメーション

題名 本を読む人だけが手にするもの
著者 藤原和博
出版社 日本実業出版社
出版日 2015年9月29日
価格 1,540円(税込)

 

 「なんで、本を読んだほうがいいのか?」という質問に答えられますか? 教育の世界、ビジネスの世界の両面で活躍する著者だからこそ語ることができる「人生における読書の効能」をひも解く本書は、まさに「読んだほうがいい本です」(おすすめ本リスト付き)。

詳細

はじめに
序章 成熟社会では本を読まない人は生き残れない
第1章 本を読むと、何が得か?
第2章 読書とは「他人の脳のかけら」を自分の脳につなげること
第3章 読書は私の人生にこんなふうに役立った
第4章 正解のない時代を切り拓く読書
第5章 本嫌いの人でも読書習慣が身に付く方法
付録 藤原和博の「これだけは読んでほしい」と思う本・50

引用:日本実業出版社

ポイント

  • 読書を通じて知識のインプットを蓄積していかないと、自分の意見が出てこない。 深く論理的な思考をするうえで、本は絶対に欠かせないものだ。

  • 作品は作家の「脳のかけら」である。 その脳のかけらを、読者は本を読むことで自分の脳につなげることができる。

  • 成熟社会で、選択肢の幅を広げ人生を豊かに生きるには、柔軟でクリエイティブな発想をベースにした情報編集力が欠かせないが、それは本を読むことによって養 われる。

サマリー

はじめに

たった1つの正解がありそれを目指して完成させていくジグソーパズル型思考と、正解はなく自由に組み上げていくレゴ型思考があり、現代の成熟社会で必要なのは後者である。

現代の成熟社会では、「それぞれ一人一人」が自分の幸福論を考えていかなければいけない。

そのためには、読書を通じて知識のインプットを蓄積していかないと、自分の意見が出てこない。

深く論理的な思考をするうえで、本は絶対に欠かせないものだ。

読書によって得られるもの

弁護士、コンサルタント、医師などの報酬は、時給にすると1万円を超え、それらの職業の人は例外なく本を読んでいる。

また、「講演」は一流の人になると1時間あたりの報酬は100万円を超える。

講演者は自分の経験を基に話をするが、人間はすべてのことを体験することはできない。

だから資料を読み込んだり、信頼できる書き手の著書を読んだりして情報を得て、それに自らの体験を乗せて語る。

つまり、1時間あたりに産み出す付加価値の総量を上げるために、読書は欠かせないのだ。

また、読書をすることで、「集中力」や世の中全体と自分との適切な距離感を保つ「バランス感覚」も得られる。

いろいろな本を読み比べて全く違った考え方を知ることで、複眼的思考も身につく。

本を読むことで人生のステージが上がる。

だが読書だけしていればいいのではない。

脳内に沈殿している知識、技術、経験は、3つの触媒によってつながる。

その触媒の1つが「読書」であり、「遊び」と「芸術」も体験することではじめて、それらは豊かにつながっていく。

他人の脳のかけらを自分の脳につなげる


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