【子どもの気持ちがわかる本 子どももママもハッピーになる子育て】
インフォメーション
題名 |
子どもの気持ちがわかる本 子どももママもハッピーになる子育て |
著者 |
イザベル・フィリオザ /著 アヌーク・デュボワ /イラスト 土居 佳代子 /監訳 |
出版社 |
かんき出版 |
出版日 |
2019年3月11日 |
価格 |
1,540円(税込) |
世界的なベストセラー! 16カ国以上で翻訳されている育児書! フランスでは25万部を突破!
『最高の子育て』の著者、慶應義塾大学医学部 高橋孝雄先生が絶賛!
◎本書は子どもの困った行動に対して、「子どもの言い分」や「科学的な裏付け」などさまざまな視点から分析したうえで、ママやパパが対応する方法を示した育児書です。
◎最新の神経生物学や生理学に基づき、子どもの話を聞くこと・同調することに焦点を当て、子どもの行動の裏にある動機を分析する手法を提案しています。
◎よくある困った状況と対応法をかわいいイラストでわかりやすく、紹介していきます。
―ただ泣いているのではなく、“子どもは実はこんなことを考えていたんだ”とわかり、目からウロコの画期的な1冊です。
―著者の愛情も感じられ、ママパパはじめ、プレママにもおすすめです。
引用:かんき出版
イザベル・フィリオザ
◉──1957年パリ生まれ、心理療法士。父は心理学者、母は心理療法士で病気を体・心・感情を含めて全体的に見るというホリスティック医療の先駆者。16歳の時、インドに滞在したことがあり、インド学者の叔父の影響で仏教にふれる。
◉──パリ第5大学で、臨床心理学の修士号を取得したあと、フランス、アメリカ、ベルギー、イギリスなどで、交流分析、新ライヒ派のセラピー、神経言語プログラミングなどを学ぶ。それ以後、独自のセラピーを開発し、感情を専門とするセラピストとして、多くの大人や子どもの治療に当たる。
◉──現在は、個人や団体向けの指導は行わず、著書の執筆はじめ、雑誌・新聞への寄稿、ラジオ・テレビ、講演会などを通し、今まで培った知識やアプローチの方法を広く伝えることに力を入れていて、特に子育て世代から絶大な人気と信頼を得ている。
◉──『心のインテリジェンス』『未来をひらく愛の子育て』(いずれもPHP研究所)はじめ、20冊を超える著書があるが、中でも本書シリーズ『子どもの気持ちがわかる本』(小社)は、世界的な大ベストセラーとなり、16カ国で翻訳されている。
アヌーク・デュボワ
◉──教育者としての資格を持ち、子どもの行動心理の研究者でもある。イラストレーターとしても、知育絵本を多数執筆。
土居 佳代子
◉──翻訳家。青山学院大学文学部卒業。訳書に『子どもの気持ちがわかる本』(小社)、『ぼくは君たちを憎まないことにした』(ポプラ社)、『マリー・アントワネットの最期の日々上・下』(原書房)、『ファミリア・グランテ』(柏書房)などがある。
引用:かんき出版
ポイント
- 子どもの教育には親との関係性が大切だ。よい関係性であれば、困難に立ち向かうことができ、一緒に障害を乗り越えることができる。
- 感情が溢れるほど興奮しすぎている時は、気持ちを和らげるオキシトシンとオピオイドペプチドで満たされるよう、しっかりと抱いてあげることが大切だ。
- 子どもの怒りは欲求不満から生じる自然な感情なので、原因を見つけることが大事。
サマリー
子どもの教育には親との関係性が大切だ。
よい関係性であれば、困難に立ち向かうことができ、一緒に障害を乗り越えることができる。
よい関係性とは何でも子どもの望み通りにするということではない。
子どもが親に愛されていると感じること、愛情のタンクという安心感が満たされていることが重要。
親はこの愛情のタンクを満たすために自分と子どもとの間に何が起きているかを理解することが大切だ。
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© 音声: VOICEVOX 青山龍星(男性)、VOICEVOX NEO(女性)
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この要約の著者
大学で教育学を学んだ後、心理学にも興味を持ち、再び大学へ入学。
卒業後、心理カウンセラー(民間)の資格を取得して、地元の病院へ就職。
以後30年以上、さまざまな病院で医療従事者として勤務。
2023年、サマリーオンラインに参画。累計100記事以上の要約記事を制作。
「本で人生を変えてもらいたい」との想いで精進中。
好きな本:
『道をひらく(松下幸之助/PHP研究所)』
『私の生活流儀(本多静六/実業之日本社)』
『逆境を越えてゆく者へ(新渡戸 稲造/実業之日本社)』