【なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること】
インフォメーション
題名 | なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること |
著者 | チームドラゴン桜 |
出版社 | 東洋経済新報社 |
出版日 | 2023年7月19 |
価格 | 1,650円(税込) |
仕事にも受験にも!タレント小倉優子氏を「大学合格」に導いたチームドラゴン桜式、「勉強嫌い×苦手」でも必ず結果を出すノウハウ!
引用:東洋経済新報社
ポイント
- 自分に合った勉強法、努力の仕方を、オーダーメイドでつくる。
- 先ず「己を知る」
- 的外れなところで頑張って、努力の結果が出ないのはすごく悲しいこと。
サマリー
はじめに
みなさん、自分に合った努力、できていますか?
受験や資格試験の勉強、仕事を覚えるときや新しい学問に触れるときなど、みなさんは一生のうち多くの時間を「勉強」にささげている。
でも、そんなに勉強している人でも、実はあまり、自分にマッチした勉強法を実践できていないことがある。
僕たちから見ると、多くの人は、自分のサイズに合っていない服を着ているかのように、不格好な勉強をしている。「自分に合った努力」ができていない。
逆に、結果を出している人は、自分に合った勉強法を「オーダーメイド」でつくっている。なぜか結果を出す人が、勉強を始める「以前」にやっていることを解説していく。
結果は「勉強を始める前の準備」で決まる
チームドラゴン桜とは
チームドラゴン桜とは、落ちこぼれ高校から東大合格を目指す漫画、「ドラゴン桜2」の制作・情報提供のために発足した「勉強法研究のスペシャリスト集団」である。現役東大生や有名予備校講師、大学の准教授など、多くの人材が集結している。
代表の西岡は、「リアルドラゴン桜」の人物であり、僕らの活動からは数多くの「リアルドラゴン桜」が生まれている。
2023年の大学入試では、「シングルマザーで子供を3人育てながらタレント活動をする小倉優子さんが、大学合格を目指す」というテレビ企画でプロジェクトの支援をさせて頂いた。
第一志望の早稲田大学には合格できなかったものの、学習院女子大学補欠合格・白百合女子大学合格を勝ち取ることができた。小倉さんの多忙さや当初の学力を思えば、立派な「リアルドラゴン桜」と言える奇跡であった。
「自分に合った勉強法」で結果は自然についてくる
なぜ、このような逆転合格がかのうなのか?それは、勉強「以前」に、自分に合った勉強法、努力の仕方を、オーダーメイドでつくるということに他ならない。
勉強がそもそも嫌いな人は、無理に勉強を好きになる必要はない。嫌いなら、嫌いなりの努力の仕方がある。
時間のない人は、無理に時間を捻出する必要はない。時間のない人なりの努力の仕方がある。
勉強法が先にあって、勉強法に合わせて自分を変える必要はないのである。自分に合わせた勉強法をオーダーメイドで作っていく方が、圧倒的に効果があるのだ。