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【第二言語習得について日本語教師が知っておくべきこと】

題名 第二言語習得について日本語教師が知っておくべきこと
著者 小柳かおる
出版社 くろしお出版
出版日 2020/3/27
価格 1,980円(税込)

 

 外国語教育に役立つと言われている第二言語習得理論で、今どんなことが言われていて、日本語教育にどう生かせるのか。最新の知見を知って、教室活動を見直してみよう!

■「はじめに」より
 第1章では、学習者が習得すべき言語能力をどうとらえるべきか、また言語を使う、言語を学ぶとはどういうことなのかを考えます。第二言語習得を促進する教室活動を考えるにあたり、まずはおさえておきたいポイントです。
 第2章では、第二言語習得において、良くも悪くも学習者言語の発達に影響を及ぼす要因を考えます。学習者の発達段階には教師が介入して変えることができないプロセスが存在します。学習者自身が持つ特性(年齢、認知的能力や性格など)も習得に複雑に絡んでいます。また、教え方次第で学習成果が異なってくる可能性もあります。
 第3章では、第1章と第2章を踏まえた上で、教師が教室でできることを考えます。第二言語習得の知見に基づくと、教室活動の一つ一つに、なぜやるのかという意義を見いだすことができると思います。

引用:くろしお出版

ポイント

  • 学習者が身につけるべきは、本物の伝達能力、言語運用能力である。

  • 学習者言語は、しばしばU字型曲線を描いて発達する。

  • 学問的IQとスキルとしての言語能力との関係は弱い。

サマリー

はじめに

本書は、第二言語習得の研究者思考では必ずしもないけれども、外国語教育に役立つと言われている習得理論で、今どんなことが言われているのか、日本語教育にどう生かせるのかを知りたいという方を対象に内容をまとめた。

これから日本語教師を目指す方にも最初に読む第二言語習得の本としても読める内容である。

また、現職の教師が、本書を読んで教室活動を見直してみようと思うきっかけになったら、こんなにうれしいことはない。

もちろん、研究自体に興味をもって、第二言語習得の概論書へと読み進める方が出てくれたら、それも大いに歓迎する。

本書が日本語教育現場で新たな議論を生み出し、より良い日本語教育が行われることを願ってやまない。

第二言語習得(SLA)研究の意義

学習者が習得すべき言語能力とは?

学校の授業を通して、もっと実践的に使える外国語の運用能力を身につけたかったと思っている人は多いのではないだろうか。

学習者が身につけるべきは、本物の伝達能力、言語運用能力である。

言語運用では、持ち得る言語知識や世界知識を駆使する中で、場面や状況を判断し、言語運用をプランニングしたりモニタリングする方略的能力が重要になる。

伝達能力は、文法能力、談話能力、社会言語学的能力、および方略的能力から構成される。

正確さ、流暢さ、複雑さがともなったものである。

言語を使うとはどういうことか?


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