【ディスレクシアでも活躍できる (読み書きかが困難な人の働き方ガイド)】
インフォメーション
題名 | ディスレクシアでも活躍できる (読み書きかが困難な人の働き方ガイド) |
著者 | 著者 NPO法人エッジ 編著 藤堂 栄子 |
出版社 | ぶどう社 |
出版日 | 2017年1月18日 |
価格 | 1760円(税込) |
実際の社会では、読み書き計算が手書きや筆算では遅かったり不正確だったりしても、持ち前のやさしさ、発想力、運動能力など、他の力を活かして活躍している人たちがいっぱいいます。
ディスレクシアということばは、「大人になっても残るのだ」ということがわかってきたのは本当に最近です。
成功している人たちからいろいろなヒントを教えてもらうことで、就学前、小学校から高等教育までのディスレクシアの人たち、すでに仕事についているけれどなんだかしっくりとこない人たち、と、その人たちの周りにいる人たちに、ディスレクシアでも自分らしく生き延びる方法をわかってほしいと、この本をまとめました。(はじめにから 藤堂栄子)
引用:ぶどう社
ポイント
- 生きていくためにはどのくらいかかるのかをまずは考えてみよう。
- 感覚の異常については、なかなか理解してもらえずに「わがまま」と、とられてしまう。
- DXだから起きそうな問題を先に知り、対処方法を工夫する姿勢や、雇用主にも協力を求められるか、たずねることが大切!
サマリー
はじめに
大人になったディスレクシア(以下DX)の人で、NPO法人エッジが主催しているDX会に参加している人は、読み書きの困難さを持ちながらもどうにか工夫や持ち前の力を使って社会で活き活きと活躍している。
読み書きに困難があっても、生き延びるすべがある。
本人らしく、持ち前の面白さを活かして社会で活躍する先輩たちに学ぼうではないか。
DXということばは「大人になっても残るものだ」ということがわかってきたのは本当に最近だ。
自分らしく生き延びる方法をわかってほしいと、この本をまとめた。