【見てはいけない! ヤバい会社烈伝】

インフォメーション
| 題名 | 見てはいけない! ヤバい会社烈伝 |
| 著者 | 金田 信一郎 |
| 出版社 | 東洋経済新報社 |
| 出版日 | 2024年8月 |
| 価格 | 1,760円(税込) |
ビッグモーター、ジャニーズ、電通だけじゃない。
次々と起こる不祥事・事件は、大企業を中心にした「中身ゼロ」な空疎な仕事から来ている。
底抜け怠惰な社内政治社長、名ばかり管理職、オレオレ新人など、社内は惰性と負のスパイラルが続く。
無意味な会議、増える承認作業……。
こんな「ヤバい会社の構図」を、元日経ビジネス記者が描き出す。
週刊東洋経済の人気連載を書籍化!
これってうちの会社のことでは? リアルすぎ!とベテラン、若手の社員を問わず大反響!
誰もかけなかった日本企業のリアルに多方面から迫る!
企業(不祥事)取材30年の記者が描く、現代「会社」の実態!
引用:東洋経済新報社
ポイント
- 大企業は有機的に動かない巨大組織と化している。旧態依然とした組織の殻を壊し、現場の社員が思うように動ける、自由度の高い組織経営に移っていかなければならない。
- 「本当のことを言わない」という企業社会の暗黙のルールが、とんでもない企業体質と業界慣行を築いた。ここ数年の巨大な企業不祥事は、現場が「やるべきこと」を考え、実行していれば起こりえなかった。
- 会社を飛び出しても、優秀な社員は活躍できる社会が到来している。やりたいことで人生を謳歌すべく、準備に取りかかるべきだ。
サマリー
会社とは
会社とは、人と人が一緒に働く場である。
1人で仕事をするよりも、もう1人と一緒にやった方が成果が高まらなければ、会社という場が意味を持たない。
だが、日本の多くの会社はその原則が成り立っていない。
大企業の多くは優秀な人材の潜在能力を埋もれさせている。
個人が自分の特徴や能力を存分に発揮し、組織はそのサポート役として支え、その成果が顧客や周囲の人々に喜びと感動を与える。
会社とは、そのような、個を光り輝かせる「舞台」であるべきなのだ。
恐竜化する大企業
大企業ほど経営が緩くなり、不祥事を起こしやすい。
これは、経済ニュースを見ればうなずけるはずだ。
トヨタが不正車検をし、日産の会長は逮捕の末に逃亡、東芝は会社を挙げて不正会計に手を染める。
大企業は、肥満化、迷宮化、官僚化など多くの病を抱えており、有機的に動かない巨大組織と化している。
時代に対応できず、恐竜のごとく倒れてしまう。
この旧態依然とした組織の殻を壊すことが、会社の再生につながり、未来的な経済社会に近づく。
そのために、若い人材を中心に、現場の社員が思うように動ける、自由度の高い組織経営に移っていかなければならない。
