【オトのチカラ】

インフォメーション
| 題名 | オトのチカラ |
| 著者 | 伊藤てんごく。 |
| 出版社 | フローラル出版 |
| 出版日 | 2025年6月 |
| 価格 | 1,980円(税込) |
ちょっとした生きづらさ、迷い、疲れ、あせり … etc.
あなたの心を少しでも軽くするためのヒントが見つかる一冊!
「音」? はい、ただの「音」です。
心地いい「音」の力が、大人になるまでの長い間にあなたが塞いでしまっていた感覚を掘り起こし、
ハッピーな明日を届けてくれる!
「音」をきっかけに日々を輝かせていく「サウンドハピネス」のノウハウを、一緒にたどっていきましょう!
引用:フローラル出版
ポイント
- 音というと、多くの人は音楽を思い浮かべがちだが、メロディーがなくても心地よく感じる生活音は、身近なところにたくさん存在している。
- 騒音は、人の暮らしや心身にさまざまな影響を与える。私たちの自律神経や内分泌系に乱れを生じさせ、血圧や血中コレステロール、心拍数の上昇を招く。その結果、体調不良を引き起こすことも少なくないのだ。
- 長い時間をかけて蓄積された、ネガティブなエネルギーを浄化しないままで言葉や行動を重ねても、望む結果に届かないことがある。だからこそ、著者は「音」によって幸せの相乗効果を生み出す「サウンドハピネス」を提唱してきた。
サマリー
音声で聴く
「心地いい音」探しが、あなたの幸せ探しに
ストレスが溜まってしまったときの解消法は人それぞれだが、その中でも音楽を活用している人は少なくないだろう。
例えば、カラオケで絶唱したり、ミュージックビデオを観たり、推しのライブコンサートへ足を運んだりと、多くの人が音楽に助けられていると実感しているはずだ。
しかし、気分転換がうまくいかずストレスを溜め込んでしまうと、ほんの少し体を動かすことも億劫に感じてしまう。
なんとか気合いで乗り越えようとしても、疲労感や不安に押し潰されていくばかりだ。
今回紹介する「音」を使ったリフレッシュ法は、遠出をする必要もなく、体を思いきり動かすわけでもない。
お金もかからず、誰でも今日から簡単に取り入れられる気分転換方法である。
音というと、多くの人は音楽を思い浮かべがちだが、メロディーがなくても心地よく感じる生活音は、身近なところにたくさん存在している。
テレビやスマホをいったんオフにして、あなたのまわりでどのような音がしているのか、耳を澄ませてみよう。
目を閉じて肩の力を抜き、1分ほど静かに耳を澄ませてみる。
聴覚に意識を集中させ、ほかの感覚や思考を少し休ませることで、自然と頭が軽くなってくるのがわかるはずだ。
見逃せない、音ハラスメントによる健康被害
騒音は、人の暮らしや心身にさまざまな影響を与える。
1、活動妨害
「会話している相手の声が聞き取りづらい」「テレビの音が聞こえず、字幕に頼ってしまう」など、これまで問題なく行えていた行為が、騒音によって滞る状態を指す。
2、心理的影響
騒音が気になり始めると、余計に意識が向いてしまい、さらにイライラが増幅するという悪循環に陥りやすい。
騒音は作業効率の低下だけでなく、人格形成にも影響を及ぼしかねない。
3、生理的影響
大きな騒音にさらされ続けることで、聴覚に障害が生じる場合がある。
また、騒音による不眠症、精神不安症、強迫障害などは、心理的影響であると同時に生理的影響でもある。
騒音は私たちの自律神経や内分泌系に乱れを生じさせ、血圧や血中コレステロール、心拍数の上昇を招く。
その結果、体調不良を引き起こすことも少なくない。
しかし、騒音に人の健康を害する力があるのなら、心地いい音には人を癒す力があっても不思議ではないだろう。
自然音やヒーリングミュージックなど、良質な音を選ぶことで、心理的にも生理的にもポジティブな変化が生まれることを期待したい。
音を使った癒しワーク
★ 柏手ワーク(1分)
一瞬で場の空気を浄化し、精神を集中させるシンプルなワーク。
柏手の音が空間に響くことで気の流れが整い、心がクリアになる。
1、背筋を伸ばして座り、両手を胸の前で合わせる。
右手の指先が左手の第1関節あたりにくるよう、右手を少し下にずらして構える。
2、意識を手に集中させ、約1秒ごとのリズムで「パン、パン、パン」と3回柏手を打つ。
軽やかで心地よい音が、空間全体に響き渡ることを意識する。
3、柏手の余韻を感じながら、ゆっくりと手を下ろし、深呼吸を1回行う。
心の静けさと落ち着きを、じっくりと味わう。
★ 浄化の音ワーク(2分〜5分)
自宅に小さな鈴やチャイムがあれば、その音を鳴らして空間や気分をリフレッシュしてみよう。
鈴やチャイムの高音には空間を浄化する作用があり、集中力が高まり、心が整った状態で次の行動に移りやすくなる。
1、心を落ち着かせ、ゆっくりと深呼吸をしながら静けさを感じる。
2、小さな鈴やチャイムを1〜3回、ゆっくりと鳴らし、音の余韻に耳を傾ける。
3、音が消えていく過程を感じながら、再び深呼吸を行う。
<応用編>
鳴らした音が「新しい気分に切り替えるスイッチ」だとイメージしてみよう。
音を鳴らす前後に目を閉じ、心の中で「ありがとう」や「大丈夫」といったポジティブな言葉を静かに繰り返す。
