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【教養としての仏教思想史】

インフォメーション

題名 教養としての仏教思想史
著者 木村清孝
出版社 筑摩書房
出版日 2021年12月07日
価格 1,265円

 

紀元前6世紀頃にゴータマがインドで始め、現在も日本文化に深く根を張る仏教。

神を絶対者として崇める西洋的な宗教とは一線を画すこの信仰は、時代と地域を超えていかにして現在の形になったのか。

上座部、大乗、密教、禅宗など、数多く存在する部派・宗派を歴史の中に位置づけ、それらの発展に秘められた膨大な知の全貌を俯瞰。

さらに中国、朝鮮半島をはじめ地域ごとの展開にも目を配り、わかりやすく解説する。これだけは知っておきたい仏教の知識が満載の決定版入門書。

引用:筑摩書房

ポイント

  • 「教養」として仏教に関する知識を正しく身につけることはとても有意義なことである。まずはその入り口として、教養としての仏教思想を伝えていきたい。

  • 異なる信仰が融合し合うシンクラティズムは日本独特な文化である。正月には神社に初詣でに出かける一方、お盆には寺院にいき、年末にはクリスマスを祝う。日本人は神と仏を区別せず、「仏の顔も三度」といいながら、随所で「苦しい時の神頼み」を行う。

サマリー

はじめに

「日本は仏教の国」と思っている方も多いのではないだろうか。

しかし、日本人の仏教に関する知識レベルはそれほど高くはない。

実際には、ほとんど何も知らないという人も多い。

この一因として、現在の日本の教育環境では仏教について正しく、しっかり学ぶ機会はそれほど多くはないことが挙げられる。

そのため、例えば日本の仏教文化に関心を持った外国の方に、何か質問されてもうまく説明できないのである。

国際社会を生きる一人として、自国の文化に深い関係のある「仏教」の知識が乏しいのはいささか恥ずかしい。

「教養」として仏教に関する知識を正しく身につけることはとても有意義なことである。

まずはその入り口として、教養としての仏教思想を伝えていきたい。


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