【渋谷ではたらく社長の告白 [新装版]】

インフォメーション
| 題名 | 渋谷ではたらく社長の告白 [新装版] |
| 著者 | 藤田晋 |
| 出版社 | 幻冬舎 |
| 出版日 | 2013年6月 |
| 価格 | 693円(税込) |
21世紀を代表する会社を作りたい――。高校生のときに抱いた起業の夢は、サイバーエージェントの設立により実現した。しかし、社長になった彼を待っていたのは、厳しい現実だった。ITバブルの崩壊、買収の危機、社内外からの激しい突き上げ……。孤独と絶望、そして成功のすべてを赤裸々に告白したノンフィクション。夢を追う人必読の書。
引用:幻冬舎
ポイント
- <おれは「21世紀を代表する会社をつくる」>これは現在に至るまで、そしてこれからも、変わらぬ私の人生における目標となった。
- <26歳の史上最年少の上場企業社長の誕生>報道ではそんな文字が飛び交った。しかし、その時、ネットバブルが崩壊し始めていたのだ。
- 会社経営は終わりなきマラソンのようだ。「21世紀を代表する会社をつくる」その日まで走り続けなくてはならない。
サマリー
裏切り、それでも手放せなかった夢
21世紀を代表する会社をつくる
私は福井県鯖江市で生まれ、高校3年生でミュージシャンを諦め起業家を志した。
偏差値40から狂ったように受験勉強をし、青山学院大学経営学部に受かることができた。
上京し2年以上が経過した20歳の夏。
たまたま買った『フロム・エー』で運命的な出会いをした。
株式会社オックスプランニングセンターでの営業アルバイト募集だ。
ベンチャー企業の厳しい洗礼を受けながらも、学生アルバイトとは思えないほど、一生懸命仕事に打ち込んだ。
ある日、社長が読んでいた『ビジョナリー・カンパニー』という本が気になり、本屋で買って一気に読み、衝撃を受けた。
私も将来、ビジョナリー・カンパニーをつくろうと考えた。
この本には、時を超えて生存し続ける企業とは何か、ということが書き記されている。
経営者のカリスマ性が重要なのではなく、企業そのものが究極の作品であることが書かれている。
自分の夢であり、目標がはっきり設定された瞬間だった。
<おれは「21世紀を代表する会社をつくる」>
これは現在に至るまで、そしてこれからも、変わらぬ私の人生における目標となった。
手放せなかった夢
私がバイトでありながら経営的な視点を持って仕事をできたのは、オックスプランニングセンターの渡辺義孝専務に、人一倍目をかけていただいたからだ。
その中で、私が就職先に選んだのは、ライバル会社であるインテリジェンスだった。
宇野康秀社長の話に心を打たれたからだ。
今思えば、これが渡辺専務に対する一度目の裏切りだったのかもしれない。
