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【私の財産告白】

インフォメーション

題名 私の財産告白
著者 本多静六
出版社 実業之日本社
出版日 2013年05月16日
価格 660円(税込)

 

 

誰でも豊かで幸福になれる! 日本人が書いた最高の人生哲学

貧農に生まれながら苦学して東大教授になり、「月給4分の1天引き貯金」を元手に投資して巨万の富を築いた男、本多静六。停年と同時に全財産を寄付して、働学併進の簡素生活に入った最晩年に語った普遍の真理は、現代を生きるわれわれにいまなお新鮮に響く。「人生即努力、努力即幸福」をモットーに生きた人生の達人による幻の名著、待望の初文庫化!

【本書に登場する本多静六の名言】
「金儲けは理屈でなくて、実際である。計画でなくて、努力である。予算でなくて、結果である。
その秘伝はとなると、やっぱり根本的な心構えの問題となる」

「金というのは重宝なものだ。ところが、世の中には、往々間違った考えにとらわれて、
この人生に最も大切な金を、頭から否定してかかる手合いがある」

「投資の第一条件は安全確実である。しかしながら、絶対安全をのみ期していては、いかなる投資にも、手も足も出ない。だから、絶対安全から比較的安全、というところまで歩みよらねばならぬ」

「人生の最大幸福は職業の道楽化にある。
富も、名誉も、美衣美食も、職業道楽の愉快さには比すべくもない」

「『天才マイナス努力』には、『凡才プラス努力』のほうが必ず勝てる」

引用:実業之日本社

ポイント

  • 貧乏を征服するには、貧乏を進んでやっつけるしかないと考え、断然決意して実行に移したのが、本多式「四分の一天引き貯金法」である。

  • 成功するために大切な信条の一つがある。それは、何事も「時節を待つ」ということ。焦らず、怠らず、時が来るのを待つのだ。投資の成功には特に必要なことである。

  • 株式では「二割利食い、十割益半分手放し」という方法で押した。

サマリー

貧乏征伐と本多式貯金法

貧乏征伐の決意

少年時代から学生時代にかけて酷い貧乏生活を送ってきた。

貧乏ゆえに耐えがたい屈辱もあじわった。

明治25年、ドイツ留学から帰国し、25歳で東京大学農学部の教授になったのだが、給料が多いと勘違いされて、にわかに寄食者が増え、全家族9人を数えるまでになっていた。

同勢9人を抱えての生活は、いつまでたっても貧乏から抜け出せない。

貧乏を征服するには、貧乏を進んでやっつけるしかないと考え、断然決意して実行に移したのが、本多式「四分の一天引き貯金法」である。

いくらでもいい、収入があったときは容赦なく四分の一を天引き貯金してしまうのだ。

これにはもちろん、大いなる決意と勇気が必要だ。

しかし、このやり方は決して無理ではなく、給料四十円もらったら、三十円しかもらわなかったと思って、十円天引きすればよいのだ。

ブレンタノ博士の財訓

大学では林学を担当してきたが、ドイツ留学では、ミュンヘン大学で有名なブレンタノ先生の財政経営学を専攻してきた。

私の卒業帰国に際してブレンタノ先生は「お前はよく勉強するが、今までのような貧乏生活を続けていてはいけない。帰国したら、その辺のことからしっかり努力してかかりなさい」

続けてこう言われた。

「財産を作ることの基本は、やはり勤倹貯蓄だ。

これなしに財産と名のつくものを作ることはできない。

貯金も貯金のままにしておいては知れたものだ。

その貯金がある程度の金額になったら、有益な事業に投資するのが良い。

現にドイツの大富豪の多くは、勤倹貯蓄で富を得たのではなく、さまざまな投資法によって国家社会の発展の大勢を利用したのだ」

ブレンタノ先生は、大学の経済教授として立派な地位を保たれていただけでなく、四十余歳にして早くも数百万円もの投資家であられた。

まずは四分の一天引き貯金を断行し、それから先生の訓言をおもむろに実行した。

貯金生活を続けていく上で一番の障りは「虚栄心」である。

一切の見栄をなくせば、四分の一天引き生活ぐらい誰にでもできるのである。

自分の値打ちが銀や銅しかないのに、金メッキでもいいから金に見せかけたい。

このような虚栄心から、多くの人が節約できないのである。

銀は銀、銀なりに暮らせばいいのであるが、さらに人生を安全に、生活をより健全にしたいのなら、事実は一歩進めるが、実際には一歩引いて、銅なり鉄なりの生活から出発していくべきではないだろうか。

金の貯め方・殖やし方

貯金から投資へ、時節を待つこと


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