【エマニュエル・トッドの思考地図】
インフォメーション
| 題名 |
エマニュエル・トッドの思考地図 |
| 著者 |
エマニュエル・トッド 大野舞(訳) |
| 出版社 |
筑摩書房 |
| 出版日 |
2020年12月25日 |
| 価格 |
1,650円(税込) |
数々の予測を的中させた現代最高の知性が明かす思考の極意
日本の読者のためだけに語り下ろした完全日本語オリジナル
これから世界はどこへ向かうのか?
危機の時代を見通す真の思考法を世界で初めて語りつくす。
コロナ禍の不確実な時代を生き抜くための知恵が本書には満載されている。全ての人に手にしてほしい。
――作家・元外務省主任分析官 佐藤優
なぜ人びとは社会が視えないのか。トッド氏は社会の真実を突きつける。知の行き詰まりを感じたら読みなさい。
――社会学者 橋爪大三郎
分野を越えて独特の思想を生み出し続ける秘訣とは。現代の知性が語る、思考の楽しさを伝える珠玉のガイド。
――経済学者 安田洋祐
引用:Amazon
エマニュエル・トッド
1951年フランス生まれ。歴史人口学者。パリ政治学院修了、ケンブリッジ大学歴史学博士。
家族制度や識字率、出生率などにもとづき、現代政治や国際社会を独自の視点から分析、ソ連崩壊やリーマン・ショック、イギリスのEU離脱などを予見したことで広く知られる。
おもな邦訳書に、世界的ベストセラーとなった『帝国以後──アメリカ・システムの崩壊』のほか、『世界の多様性──家族構造と近代性』『最後の転落──ソ連崩壊のシナリオ』(以上、藤原書店)、『シャルリとは誰か?──人種差別と没落する西欧』(文春新書)などがある。
大野舞 (おおの・まい)
1983年生まれ。フランス・バカロレア取得。慶應義塾大学総合政策学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。パリ大学東アジア人文科学研究科博士課程所属。
おもな訳書に、エマニュエル・トッド『大分断──教育がもたらす新たな階級化社会』(PHP新書)がある。
引用:筑摩書房
ポイント
- 外国語の文献を読む、古典を読む、SFを読むといったことを通して、思考の面で別の世界に出る。
サマリー
日本のみなさんへ
自分たちの社会や世界がどこに向かうのかを知るためには、能動的に思考することが必要である。
私は研究者として身につけてきた思考法を、日本の皆さんに向けて紹介したい。
思考の出発点
思考するというのは、椅子に座って考えようという哲学的態度ではない。
知らないことを知ったときの感動こそが思考するということである。
知的な活動には、学んだ知識やデータを素早く引き出し、記憶しておき、自由に関連づけられる能力が必要である。
会員登録済みの方はこちらからログイン
© 音声: VOICEVOX 青山龍星(男性)、VOICEVOX NEO(女性)
今読んだ要約の感想を投稿
この要約の著者
ITエンジニア。
大学卒業後、新卒でSIer企業(プライム上場)に入社。金融系の業務システム開発に従事。
2020年からライター活動開始。副業系・ビジネス系・自己啓発ジャンルを中心に電子書籍の代行執筆サービスを提供。
2023年より、Summary ONLINEにて書籍要約記事作成を担当(累計100記事以上)。「知る喜び、知識や経験の橋渡し」をモットーに執筆活動。
好きな本
『道は開ける(デール・カーネギー/創元社)』
『【スタンフォード式】世界一やさしい パラレルキャリアの育て方(江端浩人/かんき出版)』
『これはただの夏(燃え殻/新潮社)』