【毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資】
インフォメーション
題名 | 毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資 |
著者 | 太田創 |
出版社 | かんき出版 |
出版日 | 2019年3月 |
価格 | 1,650円(税込) |
株価に一喜一憂する必要なし! NISAやiDeCo(イデコ)にも対応!
「つみたて投資」の決定版!
安心して持ち続けられるから、頻繁に売買しなくてもいい!
経済や数字が苦手でも3000万円の「プライベート年金」がつくれる!
業績が悪くないはずなのに、一向に上がる気配のない給料。ますます増えていく生活費。そんな現状を背景に、お金の不安を抱える若い世代が増えています。
そこで本書では、漠然としたお金の不安・不満を解消するために、プロ顔負けの手法をこっそり教えます。紹介する方法は、金融関係者が「それを言っちゃあおしまいよ」と言ってしまうほどシンプルでいて強力(手数料が安いので、おおっぴらに紹介されない)。それは「アメリカの主要企業に連動するインデックス投信を積み立てる」というもの(具体的な銘柄については、本書の第5章で掲載)。それを、毎月ムリのない範囲(5000円でも5万円でも可)で買い続ける。株価が下がっても買い、上がっても買う(下がったときに割安で買ったものが、上がったときにリターンとして膨らむ)。本書では、読んですぐ実践できるように、買うべき商品も具体的に4つに絞って解説しています。
引用:かんき出版
ポイント
- 本書で解説している「米国つみたて投資」とは、世界最大の経済大国である米国の株式指数(ニューヨーク・ダウとS&P500)に、10~40年という長期間つみたて投資をすることで、将来の備えとしての約3000万円のプライベート年金をつくる方法だ。
- 30年間、ひたすら積み立てて行ける投資商品は「米国株式」を対象とした投資信託だ。
- 長期の積み立て投資においては「定時定額購入」といって、毎月ほぼ同じ日にち、同じ金額で継続投資していくことが、ドルコスト平均効果を高めることにつながるのだ。
サマリー
まえがき
本書で解説している「米国つみたて投資」とは、世界最大の経済大国である米国の株式指数(ニューヨーク・ダウとS&P500)に、10~40年という長期間つみたて投資をすることで、将来の備えとしての約3000万円のプライベート年金をつくる方法だ。
「米国つみたて投資」をお勧めする理由は3つある。
1.手間いらず(1つのファンドに投資するだけなのでストレスフリー。チェックも不要。積立購入の自動化も可能)
2.景気に左右されない(経済が強い米国にだけ投資するので、株価も見なくてOK)
3.ローコスト(販売手数料はゼロ。ランニングコストも限りなくゼロに近い水準)
とてもシンプルで簡単な方法なので、経済や数字が苦手な方でもすぐに始められ、続けることができる。
本書でお伝えする内容は、一般の金融機関の方は教えてくれないかもしれないが、かの有名な投資家であるウォーレン・バフェット氏も、身内に勧めるほど、その実力は「折り紙付き」である。
資産運用に力みは不要だ。
本書で解説されている方法を実践・継続していただき、お金の心配のない豊かな老後を過ごせることができれば、著者としてこれに勝る喜びはない。
<3000万円の計算式>
30年(360ヵ月)、毎月3万円米国株を買うと、3029万円になる(月次複利運用、円ベースでの年間リターン6%で運用できたと仮定)。年2回、ボーナス時に増額すると、もっとリターンは増え、もっと早く3000万円に到達する。
なぜ米国なのか?
30年間、ひたすら積み立てて行ける投資商品は「米国株式」を対象とした投資信託だ。
将来の成長性を考えた時、私は日本株よりも米国株の方が、成長余地が大きいと考えている。
日本の人口はすでに減少傾向をたどっているが、米国は今も年1%ずつ増えている。