【頭が良くなっていく人のすごい習慣】
インフォメーション
題名 | 頭が良くなっていく人のすごい習慣 |
著者 | 加藤 俊徳 |
出版社 | ぱる出版 |
出版日 | 2023/06/26 |
価格 | 1,540円(税込) |
頭が良くなる習慣を持てば、必ず頭は良くなっていきます。
本書では、頭の良い人が日常でやっている、脳を活用しパフォーマンスを最大限発揮する習慣をお教えします。のんびり散歩する、自分や人を笑わせる、1日20分勉強する、ワクワクすることをする、身近な人の表情を観察する、左の手足を使うなど、日常の些細なことをやるかやらないかで、頭の良し悪しに大きな差が出ます。正しい習慣で頭は右肩上がりに良くなります。
正しい習慣で頭は右肩上がりに良くなる!
観察力を鍛える/数字をからめて考える/周囲の音に耳を傾ける/多種多様な経験を積む/頭をわるくする最大の敵は睡眠不足
日常の些細なことをやるかやらないかで、頭の良し悪しに大きな差が出る!
のんびり散歩する/自分や人を笑わせる/1日20分勉強する/ワクワクすることをする/身近な人の表情を観察する/左の手足を使う
引用:ぱる出版
ポイント
- 人それぞれ成熟した部位と未成熟な部位が必ずあって、そのコントラストが、その人の個性や特徴になる。
- 頭が良くなってきたことが実感できる習慣を持たなければならない、そこで「記録」が役に立つ。
- 「記録→振り返り→行動」のループによって、小さなトライ&エラーの経験を積み重ねていくことができる。
サマリー
はじめに
脳は何か新しいことをするたびに神経細胞の回路をつくる。
そのとき、たまたま使いやすかった回路がその後もどんどん伸びていく。
その例が右利きと左利きだ。
より楽な方の手を自然に選択していく。
人それぞれ成熟した部位と未成熟な部位が必ずあって、そのコントラストが、その人の個性や特徴になるのだ。
つまり、脳から見ると頭が良いもわるいもなく、ただ単に使っているかいないかの違いでしかない。
わたしたちが勝手に「頭が良い/わるい」とラベリングしているだけなのである。
正しい習慣を続けていけば、脳は右肩上がりに良くなっていく。
自分の意識でもって、あなた自身の脳の良さを発見し、育てていってほしい。
頭が良くなっていく習慣
自分の状態を記録する
筋トレやダイエットを成功させるには、鏡に映る自分の体形や体重の数字を見て「痩せて来たな」「筋肉がついてきたぞ」と実感することが大切である。
頭が良くなる習慣も同様に、頭が良くなってきたことが実感できる習慣を持たなければならない。
しかし、「昨日の自分と比べて今日の自分の方が頭が良くなっている」という自覚を持ちにくい。
そこで「記録」が役に立つ。
文字や写真や映像で記録に残しておけば、後で振り返り、変化を感じ取ることができる。
私は患者さんを指導する時にも、必ず最初に顔写真を撮ってもらうようにしている。
脳の状態は不思議と顔つきに出てくるもので、半年後、1年後の顔と比べてみると、違いがはっきりわかる。