【「300億円赤字」だったマックを六本木バーの店長がV字回復させた秘密】
インフォメーション
題名 | 「300億円赤字」だったマックを六本木バーの店長がV字回復させた秘密 |
著者 | 足立光 |
出版社 | WAVE出版 |
出版日 | 2019年1月 |
価格 | 1,650円(税込) |
「六本木のバーの店長がマックのⅤ字回復を任されたら…」⇒Ⅴ字回復成功!!
落ち込みきったマックを立て直したのは、なんとバーの店長だった!!マック、P&G、ヘンケル、ワールドの大手企業も軒並み回復させた、マーケティング「無双」の男の手腕
マーケティングって何?興味はあるけれど良くわからない”という人のために、学生でも分かりやすい!小説仕立てのマーケティング本。世界的なマーケティングの雄である足立氏。P&Gでマーケティングを学び、ヘンケル、ワールド、マクドナルドなど、大企業を見事にV字回復させ、いまやビジネス界では「無双」と呼ばれている。著者からホンモノのマーケティングを楽しくワクワク学べる一冊。
引用:WAVE出版
ポイント
- 本書の題材は、マクドナルドの再建だが、マーケティングの基本的な考え方を中心に描いている。小説仕立てであるが、描かれているのは「ほぼ事実」である。
- 「ブランド資産」とは、そのブランドに対してお客様が持っている知名度や信頼感といった無形の価値、つまり、〝空気“のことを指す。ブランドは、その資産を増やす活動をしながら、強くなっていくのだ。
- マーケティングとは、仮説を立て検証するために、アイデアや情報を共有できる仕組みを整え、数値目標を設定する。そして、成功したものを〝話題化“する。これを押さえておけば、永続的に勝ち続ける組織になるのである。
サマリー
マーケティングって面白い
本書が生まれるきっかけは、2018年夏。
著者は、当時すでにマクドナルドを退職し、六本木のバー「夜行虫」の仕事をしながら、新しい出会いと勉強のために、多くの催しに顔を出すようにしていた頃だ。
ここで出会ったのが、WAVE出版の友香氏だ。
この「偶然の出会い」から、ブックライターの伊藤彩子氏とも繋がり、マクドナルドの再建を題材に、マーケティングのポイントがわかるような本を出すことになったのだ。
本書の題材は、マクドナルドの再建だが、マーケティングの基本的な考え方を中心に描いている。
著者が行っていたのは、マーケティングの基本を粛々と仮説の検証をしながら進めていくということだ。
小説仕立てであるが、描かれているのは「ほぼ事実」である。
本書を通し、マーケティングや商売の面白さを感じてもらえれば幸いだ。