【0→1で稼ぐ】

題名 | 0→1で稼ぐ |
著者 | まるお |
出版社 | ぱる出版 |
出版日 | 2024年3月 |
価格 | 1,540円(税込) |
SNSで「楽しく」「好きなこと」で稼げると勘違いしている方へ。
物価の上層などによる生活の不安や、自己実現の意欲から「自分の力で稼ぎたい」と思ったときにSNSが真っ先に候補に挙がるのも不思議ではありません。
しかし、SNSで「楽しく」「好きなこと」で稼げる時代は終わったと言っても過言ではありません。
最近は、SNSを活用したビジネスモデルが大きく変容しています。
その中で、著者は都内大手TV局の新規事業開発部で学んだノウハウを活かし、3週間で3500万円を稼ぎだしました。
そのベースにある考え方が”新規事業発想”。「自分の力で稼ぐ=ビジネスを立ち上げること」です。
本書は、そんな「個人で稼ぎたい」という志ある方が、ビジネスの土俵に上がるための基本知識を備え、実際に稼ぐノウハウを詰め込みました。
新規事業開発のの考え方を個人のビジネスに応用し、起業3週間で3,500万円を稼ぎ出した、「新規事業発想のコンテンツビジネス」の攻略法を徹底解説します。
引用:ぱる出版
ポイント
- コンテンツビジネスのビジネスモデルには特徴がある。あなたに熱い想い、あなたにしかできない・教えられないコンテンツであれば、熱烈なファンがついてくれる点である。
- 利益率が高いため、初心者でも売り上がれば大きな利益をすぐに達成できる。
- PMFが達成すると、広告や営業を行わなくても、顧客が商品を買い続けてくれる、クチコミで他の顧客を連れてくるなど、市場や顧客から引っ張られるように商品が売れていく。
サマリー
はじめに
本書では、私がかつて大企業の新規事業部で学んだメソッドを、個人のコンテンツビジネスに落とし込み、自身で実践、さらに多くの受講生を成功に導いた内容の全てをお伝えしている。
本書で提唱する新規事業発想のコンテンツビジネスならば、最初から副業・兼業で1ヵ月に100万円以上稼ぐことも不可能ではない。
そのくらいの金額がコンスタントに稼げるようになれば、あなたの人生は大きく変わっていくはずである。
これからの時代、自分の力で稼ぐために
最短最速で稼ぐビジネスモデル
ビジネスの基本は、顧客に商品を売って価値を提供し、それに対して顧客から対価を得ることである。
個人、特に初心者が最短最速で人生を変える金額を稼ぐには、コンテンツビジネスのビジネスモデルを活用するのが圧倒的にオススメだ。
noteの記事販売、オンラインスクール、セミナー、コンサルティングなどが挙げられる。
コンテンツビジネスとは、自分が持つスキルや知識、経験をコンテンツとして商品化して、インターネットを経由して顧客に販売するものである。
このビジネスモデルには特徴がある。
それは、あなたの「人の役に立ちたい」という熱い想いがあり、あなたにしかできない・教えられないコンテンツであれば、熱烈なファンがついてくれる点である。
人間は、思っている以上に感情で商品を購入する。
この人から購入したい・学びたいという気持ちが働くのである。
コンテンツビジネスがおすすめの理由
①利益率が高い
自分の持っている知識や経験をコンテンツ化して販売するため、多額な初期費用や設備投資がかからない。
労力や準備時間を除けば、ほぼ原価ゼロの優秀な利益率が実現できる。
物品販売のように在庫リスクを抱える心配もない。
②商品特性
物品の販売とは違って、知識や経験というコンテンツに値付けの相場はない。
自分で価格設定ができる。
③即効性
利益率が高いため、初心者でも売り上がれば大きな利益をすぐに達成できる。
④持続性
良質な価値のある商品であれば、長期間にわたって需要が見込める。
とはいえ、世の中のニーズが変わり、商品が売れにくくなることはあり得る。
その場合でも、コンテンツのベースが知識や経験なので、世の中のニーズに合わせた形で変容させていきやすい。
⑤再現性
ビジネス未経験の初心者でも、スキームをきちんと学べば、誰でも収益が出るようになるという再現性の高さもおすすめの理由の一つである。
最初に手間と時間をかけて自動化しておけば、稼働を最小限に抑えて収益を得られるというメリットがある。
0→1を生み出すPMF
「売れる」商品設計に欠かせないPMF
ビジネス成功の鍵は、商品で顧客の心をつかみ、PMFが達成できるかどうかにかかっている。
PMF(プロダクト マーケット フィット)とはマーケティング用語で、顧客のニーズを満たす商品が、商品の顧客となり得る人が存在する「正しい市場」にある状態のことを指す。
商品と市場とがぴったり適合している理想的な状態である。
PMFを達成すると、広告や営業を行わなくても、顧客が商品を買い続けてくれる、クチコミで他の顧客を連れてくるなど、市場や顧客から引っ張られるように商品が売れていく。
顧客側も、商品を提供する側も、双方がWin-Winの状態となるのである。
PMFを達成するための4ステップ
ステップ1:顧客に課題は存在するか