【イチから学ぶWebライティング入門】

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インフォメーション
| 題名 | イチから学ぶWebライティング入門 |
| 著者 | 片桐 光知子 |
| 出版社 | マイナビ出版 |
| 出版日 | 2025年02月 |
| 価格 | 1,991円(税込) |
文章力を鍛えれば、自社サイトや自社noteはもっと読まれる!もっと好かれる!
★大学や官公庁で「Webライティング」の講義を行う著者が執筆!
★文章力に自信がない人にも書ける「文章の組み立て方」を解説!
★Web担当者が知っておきたい業務の効率化にも役立つ無料&便利なWebツールも多数紹介!
自社が運営するWebサイトやオウンドメディア、noteなどに掲載するための文章を書く必要のある人が増えてきています。しかし、これまでWeb用の文章を書いたことがなく、「通常の文章を書くのとどう違うのだろう?」「ライティングが苦手…」「書いたけど、言いたいことがうまく伝わっていない気がする…」と感じている方もまた多いのではないでしょうか。
そこで本書では、大学で「Webライティング」講義を担当している著者によるWebでのライティングのワザをまとめました。コンセプトづくりからテーマ選定のための調査や分析、文書作成術、さらにはWebサイトを一般公開したあとの効果的な運用方法など、自社のウェブやオウンドメディア、noteなどの担当になって文章を書く必要が出た人は必見の知識を詳しく解説していきます!
引用:マイナビ出版
ポイント
- 「人の役に立つ、オリジナリティの高い、ユーザーファーストの情報」を発信することが重要である。書き手にしか書けないことを書くとよい。
- 記事を書くこと自体が目的にならないよう、「何のために書くのか」というゴールを最初に決めておくとよい。「誰が、誰に、どのような手段で、どのような価値を提供するか」というコンセプトが大切である。
- 記事は公開して終わりではなく、アクセス解析を見て、改善、更新を繰り返すことで、より読まれる記事へと変化していく。定期的に過去記事を改善していく姿勢が求められるのである。
サマリー
音声で聴く
書くための準備をしよう
文章には個性が表れ、人格がにじみ出るものである。
そして、文章の良し悪しの基準は人によって異なるため、多くの人から賞賛される文章であっても、良いと思わない人は必ずいる。
また、完璧な文章を書こうとしすぎると苦しくなってしまう。
自分を否定している状態では、文章を書くことはできない。
だから、まずはリラックスして気軽に書いてみるとよい。
自信を持って、自分らしく、前向きに、おおらかな気持ちでいることが何より大切なのである。
コンセプトを決めよう
Webページは紙のように手渡しできないため、ユーザーは検索エンジン経由、SNS経由、他サイト経由、直接入力(URL入力)などさまざまな方法でページへ訪れる。
中でも、検索エンジンから来るユーザーが多い傾向にある。
検索エンジンから訪れるユーザーは興味・関心度が高い傾向にあり、積極的に情報を探しているのだ。
日本の検索シェア約9割を占めるGoogleは、検索結果の上位表示に主に3つの基準を採用していると考えられる。
・内容のオリジナリティが高い
・専門性が高い
・他のサイトからリンクされている
人の役に立つ、オリジナリティの高い、ユーザーファーストの情報を発信することが重要なのである。
最終目的を明らかにすることで、方向性が明確になる。
記事を書くこと自体が目的にならないよう、「何のために書くのか」というゴールを最初に決めておくとよい。
それには、「軸」となるコンセプトが必要である。
コンセプトとは、「誰が、誰に、どのような手段で、どのような価値を提供するか」ということである。
まずは、お客様の中核となる理想の顧客像(ペルソナ)を決める。
属性(年齢、性別、住所、職業など)に加え、趣味、価値観、ライフスタイル、今後の課題や希望などを具体的に設定することで、人物像がより明確になる。
実際の人物像が思い浮かぶほど具体的に設定することで、多くのお客様を取り込むことができ、目標が達成しやすくなるだろう。
企画を考えよう
ペルソナに刺さるオリジナル企画を考えるにあたって、「他サイトとかぶらない、独自性の高い企画」が大切である。
Webライティングでは、綿密な調査によって得られた情報をもとに、記事の内容を考えていく。
1、キーワードの候補を調査する
2、トレンドをチェックする
3、ニュースを調べる
さらに、「誰も答えていない質問」に答える記事をつくることで、多くの検索流入が見込める。
競合が少ないため、検索結果で上位表示される可能性が高いからである。
そして、これまでの調査によって得た情報やアイデアは、頭の中に留めず、積極的に書き出すことが大切だ。
効果的な方法としては、「口に出す」「ふせんに書き出す」などがある。
また、自分で考えた後にAIに意見を聞き、参考にすることも有効であろう。
構成を作り、文章を書こう
文章はいきなり書き始めるよりも、設計図を作り、必要な素材を準備しておく方がスムーズに進められる。
Webページの基本的な構成を紹介しよう。
①タイトル
②アイキャッチ画像
③リード文
④目次
⑤見出し
⑥本文
以降は、「⑤見出し+⑥本文」を繰り返しながら構成していくのが一般的である。
ユーザーは情報を求めてWebサイトにやってくるが、忙しいため、なるべく読まずに情報を手に入れようとする傾向がある。
そのため、流し読みしやすい文章にするとよい。
Webでは紙媒体と異なり、見やすくわかりやすくする配慮が求められるのである。
Web文章のルールを学ぶ
Web文章の書き方について、3つのポイントを紹介する。
1、空白行を入れる
Webの画面は視認性が低いため、見やすく調整する必要がある。
目安として、スマートフォンで見て5行を超える場合は、空白行を入れるとよい。
2、見出しを入れる
Webの文章は、見出しを使ってコンテンツを分割している。
一目で内容を把握できるようにするため、見出しは多い方がよい。
3、文字下げをしない
紙媒体の文章では、意味の塊ごとに段落を作り、段落の頭を字下げするケースが多い。
しかし、Webページの文章は左揃えの方が見やすいため、文頭に空白(スペース)を入れず、きっちり左揃えにする。
公開後の更新を大切にする
記事は公開して終わりではなく、アクセス解析を見て、改善、更新を繰り返すことで、より読まれる記事へと変化していく。
ユーザー数の多い記事ほどニーズが高いため、更新していく必要性が高い。
さらに、お客様に質問を募集し、お客様参加型コンテンツにすることもおすすめである。
ユーザーを巻き込んで記事を作っていくことで、ファンを増やすことができるだろう。
公式が質問に答えると、質問者や同じ質問を持っていた人が、回答記事をSNSでシェアしてくれることもある。
Webライティングは、書くだけでなく、公開後の運用にも力を入れることが大切なのである。
From Summary ONLINE
本書は、Webサイトやオウンドメディアなどで「伝わる文章」を書くための、基礎から実践までを解説した入門書である。
専門用語(SEO、構成案など)の解説もわかりやすく、可愛い登場人物とともに、優しい語り口で書かれているので、読んでいて楽しくなる。
多くの人は、「作文」や「小説」の感覚でWebの文章を書き始めてしまいがちだが、Webには特有のルールがある。
本書では、難しい技術に偏ることなく、「読者に伝わる、わかりやすい文章を丁寧に書く」という、最も大切で普遍的な本質を学べるだろう。
企業のWeb担当者だけでなく、副業でWebライティングを始めたい人や、自身のブログ・SNSのアクセス数やフォロワーを増やしたい人におすすめの一冊である。
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