【ジキル旦那とハイド妻 私がモラハラ妻を愛し続ける理由】
インフォメーション
題名 | ジキル旦那とハイド妻 私がモラハラ妻を愛し続ける理由Kindle版 |
著者 | 千霧 灰堂 |
出版社 | kindle出版 |
出版日 | 2024年6月 |
価格 | 470円(税込) |
ある日、妻がモンスターになった!夫婦の関係を“ジキル旦那とハイド妻”と呼び、日に日に暴走する悪質なモラルハラスメントを受けて著者がなお、なぜこれと戦おうとするのか…単にモラハラをモラハラとして解決を探るのではなく、あえて共存を選ぶ内容は他に類をみない奇書。
衝撃という名の真実!ハイド妻との生活の実録は、モラハラ妻を持つ夫のみならず、モラハラと戦うすべての人たちの共感を喚起し、選択をためらわない勇気に背中を押す一冊。
引用:Amazon
ポイント
- 妻は文字通り、孤独を求めながら家族を破壊する凶暴なモンスターになってしまった。私は、私たち夫婦をある時から「ジキル旦那とハイド妻」とひそかに呼ぶことにした。
- a「あなたは私のもの、私はあなたのもの」→b「あなたのものは私のもの、私のものは私のもの」私はこれを「モラハラ妻の公式」と呼んでいる。
- 妻が抱えている不満の根は、複雑で深いと理解している。しかし、妻本人がそれと和解することができたとき、ジキル旦那とハイド妻の役割は互いに終わるのではないだろうか。
サマリー
ある日、妻がモンスターになった!
私と妻は、長所も短所もさらけ出し合って結婚した。
結婚生活も、人並みにいろいろあっても、順調に数年が過ぎ、待望のベビーが誕生した。
子育てという仕事が加わり、ある日、妻の様子がガラッと変わってしまった。
マタニティブルーや育児ノイローゼではなく、育児放棄やネグレクトとも少し違う。
あえていうならば、「戦線離脱」してしまったのだ。
そしてこの離脱は、妻の自己中心的な生活をどんどん増長させ、ついには、妻は文字通り、孤独を求めながら家族を破壊する凶暴なモンスターになってしまった。
私は、私たち夫婦をある時から「ジキル旦那とハイド妻」とひそかに呼ぶことにした。
妻からの執拗なモラハラに晒されながらも、いつか本当の家族を築き合えると信じて20年近く暮らすうちに、ハイドのような凶暴なモンスターといっしょにいることで、かえって自分の正常を保っているような「共犯関係」を築いてしまったようでもあるし、元来の研究好きが高じて、当のジキル旦那がハイド妻を研究する博士化してしまっている。
とにかく、ジキル旦那とハイド妻、そうとしか表現できない関係なのだ。
普通に考えれば、私たち夫婦は離婚すべきという声の方が多いと思う。
でも私はそうやって続く夫婦があってもいいのではないか、それで失うものがあっても、そこから得る新たな価値観が存在しないとは言い切れないのではないか。
戦えるところまでは戦う。
それがたったひとつの素直な気持ちなのだ。
あなたのものは私のもの、私のものは私のもの
モラハラ妻の構成要素は多岐にわたるが、その仕組み自体は実はすごく簡単だ。
a「あなたは私のもの、私はあなたのもの」→b「あなたのものは私のもの、私のものは私のもの」
私はこれを「モラハラ妻の公式」と呼んでいる。