【起業1年目の教科書】

インフォメーション
| 題名 | 起業1年目の教科書 |
| 著者 | 今井 孝 |
| 出版社 | かんき出版 |
| 出版日 | 2015年6月 |
| 価格 | 1,650円(税込) |
多くの人が持つ、起業に対する勘違いがあります。
それは……
「起業とはハードルの高い大きなチャレンジだ」という勘違いです。
これによって、起業がうまく行かないわけですが……
陥る状況は、次の2パターンに分かれます。
1つは、無謀なチャレンジをしてしまうパターン。
もう1つは、「怖くて一歩も進めない」というパターンです。
私はたくさんの起業家のご相談に乗っていますが、うまく行っていないケースのほとんどはこのどちらかの状況です。
一方、成功する人は「起業に大きなチャレンジが必要ない」ことを知っています。
多くの人が感じるハードルは、自分が生み出した幻想にすぎません。
それが分かった人から次々と成功して行きます。
私が知る限りでは、うまくいっている人も、意志が弱くて、苦手なことがたくさんあって、人見知りもします。体が強いわけでもありません。
お金も最初はゼロからです。
要は「普通の人」です。普通の人が、結果を出しているのです。
ただ一つ、大きく違うところがあります。
それは……
成功している人は、大きな目標に到達するための細かな階段を作っているということです。
最初の一歩目はとても小さいのです。段差がほとんどありません。
大きく投資しなくても、スキルがなくても人脈がなくても、一回で成功しなくても、今できる小さな一歩を気軽に登ります。
そして、無理せず一歩ずつ登って行き、 最後には目標を達成するわけです。
これは慣れれば誰でもできることです。
― まえがきより
引用:かんき出版
ポイント
- 起業を思いついたら、なんでもいいから一歩を踏み出すこと。市場があるか、世の中に求められているか、気にしないでチャレンジしよう。
- 起業の不安の多くは「お金」が原因である。まず、どれだけの収入が必要なのか、収入がなくてもどれぐらい暮らしていけるのかを明確化して見直そう。逆に、ビジネスにつながることには投資すべきだ。
- 商品は、いきなり完成品を作ろうとせず、最初はテストに必要なキモの部分だけ作るのがよい。お客様にたくさん意見をもらって作っていくのが商品開発の正しい進め方だ。
サマリー
音声で聴く
はじめに
多くの人は「起業とはハードルの高い大きなチャレンジだ」と思っている。
それによって、無謀なチャレンジをするか、怖くて一歩も進めないか、どちらかのパターンに陥ってしまう。
しかしこれは勘違いで、ハードルは自分が生み出した幻想にすぎない。
起業に成功している人も「普通の人」だ。
ただ、大きな目標に到達するための細かな階段を作っている。
大きく投資しなくても、スキルがなくても人脈がなくても、小さな一歩を踏み出す。
そして無理せず一歩ずつ登り、目標を達成するのである。
本書では、その「階段思考」を身につけることができる。
起業を思いついたら
なんでもいいから「最初の一歩」を踏み出す
ビジネスは、ありきたりなアイデアでスタートしていい。
画期的なアイデアが出ないと悩んで何年も待つより、まず行動し始めることが大事だ。
頭の中で考えているだけでは、本当の意味での試行錯誤はできない。
なんでもいいから、一歩を踏み出すこと。
最初の一歩はどの方向に向かっても大丈夫だし、あれこれ目移りしてもいい。
やってみて初めて「これはやりたいことじゃなかった」と気づくこともある。
そして最後には自分のやりたい仕事に到達する。
