【シンプルに生きる L’art de la simplicite’ モノを持たない暮らし】
インフォメーション
題名 |
シンプルに生きる L’art de la simplicite’ モノを持たない暮らし |
著者 |
ドミニック・ローホー / 著 原秋子 / 著 サンドラ・カベズエロ・ベルトッジ / 絵 |
出版社 |
幻冬舎 |
出版日 |
2011年6月8日 |
価格 |
1,047円(税込) |
持ち物は少なく、生き方は身軽に。余分なものを取り除くと、新たな世界が開ける。収納、ファッション、時間、お金……無駄を省くすっきり生活を提案する、40万部ベストセラーイラスト愛蔵版。
引用:幻冬舎
ローホー,ドミニック
フランス生まれのフランス育ち。パリ、ソルボンヌ大学においてアメリカ文学の修士号を取得。イギリスのソールズベリーグラマースクールにおいて1年間フランス語教師として勤務した後、アメリカのミズーリ州立大学、日本の佛教大学でも教鞭を取る。ニューヨークでは“イメージコンサルタント”法を学び、幾つものセミナーに参加しながら集中的にヨガを習得。日本在住歴は30年。その間、飛騨雅子と萩原麻美に師事し、10年にわたり“墨絵”を学ぶ
ベルトッジ,サンドラ・カベズエロ
1966年生まれ。18歳で故郷を離れ、日本で働き、アジアやオーストラリアを旅しながら作品を描いた後、ブリュッセルに戻る。現在は、ルーブル美術館で個展を開くなどヨーロッパを中心に活躍中
原/秋子
フリーランス仏語通訳翻訳家。昭和30年東京生まれ。父親の仕事の関係で小中学校時代をフランスで過ごす。留学先グルノーブル大学にてフランス語教師資格を取得。帰国後、神戸ステラマリスインターナショナルスクールにて仏語を教える。昭和61年度通訳案内業国家資格取得後、数多くの通訳翻訳の仕事を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
引用:Amazon
ポイント
- 本書は、消費社会の貪欲な呪縛を振り切り、時代と調和しながら人生の意義を追い求めていく女性に贈るものである。
- まずは、モノを多く所有することを止めて、自分自身にかける時間を増やす。からだをケアし、心の中を整理すると、精神面が充実し、自分という存在が意義深いものであることが実感できる。シンプルはたくさんの素晴らしいことを秘めている。
- 時間はすべての人に平等に与えられている。充実した人生を送るためには、シンブルかつ上手な時間管理が必要不可欠だ。
サマリー
はじめに
著者は、フランスで生まれ、子どもの頃から外国に興味を持っていた。
そのため、アメリカ、カナダ、メキシコ、中央アメリカを次々と訪れ、サンフランシスコ近くの禅庭を訪れた。
その時、禅庭の美の源を知りたいという強烈な願望に駆られ、日本に向けて旅立ったのち、26年、日本に留まっている。
これまで、異なる文化を持つ国の中で暮らすうちに、その都度、生活の見直しを促され、理想的な生活の「様式」を探るようになる。
そして、自分の信念に合った、快適で正しい生き方である「シンプルな生き方」に至ったのである。
本書は、消費社会の貪欲な呪縛を振り切り、時代と調和しながら人生の意義を追い求めていく女性に贈るものである。
シンプルにすること
過剰な物質主義
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© 音声: VOICEVOX 青山龍星(男性)、VOICEVOX NEO(女性)
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この要約の著者
大学で日本文学を専攻。
卒業後、大手人材派遣会社で独立行政法人の就業サポート業務に従事。
育児中、ベビーマッサージインストラクター、食生活指導士等の資格を取得し、教育系メディアにてwebライターに。
2023年、サマリーオンラインに参画。累計100記事以上の要約記事を制作。
人生に新しい彩りを与える「本」とのコネクト役になれたら嬉しいです。
好きな本
『落梅集(島崎藤村/日本近代文学館)』
『ロラン=マルヴィーダ往復書簡(南大路振一訳/みすず書房)』
『好奇心を天職に変える空想教室(植松努著/サンクチュアリ出版)』